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昨年の4月、ニュージーランドの収穫醸造期はロックダウンの最中、全ての作業を手作業で行うシャトーワイマラマにとって人員確保など厳しい状況での作業となりました。

そんなパンデミックという未曾有の事態とは裏腹に2020年というヴィンテージは雨量も少なく乾燥したワイン造りに於いて天候に非常に恵まれた年となりました。

乾燥し雨量が少ないということで、ブドウの収量は減りますが、その分ブドウは凝縮し、そして綺麗なブドウが収穫できました。

ブレンディング作業は、日本からNZ現地へ足を運ぶことが叶わず、ここ数年のデーターを基にブレンディングした数種類のサンプルを日本へ空輸してもらい、テイスティングをしリモートブレンディングを行いました。

そんなニューノーマルな時代の中、妥協せず新しい試みをし作りあげたvin rosé 2020です。