NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
ニュース一覧

ブドウ畑上に飛び交うレーザービーム;進化と改革

セントラル・オタゴの小規模なオーガニック・ヴィンヤード上にレーザービームが飛び交っている。これは鳥退治用の新兵器。通常かかかるネット購入、設置、撤去等の費用が不要だ。「しかも、結果も良好」、と栽培管理者のサイモン・ゴーリー氏は言う。 この新……続きを読む

10.04.2024

たった一種のブドウで世界的に有名になったニュージーランド。それが最良策か?

人が欲するものを提供するのが商業活動では定石だ。しかし提供していないものを消費者が欲していたらどうなるだろう。これがまさに、ニュージーランドのワイン業界が直面しているジレンマとなっている。ソーヴィニヨン・ブランでその名を馳せたニュージーラン……続きを読む

27.03.2024


第1回世界最優秀ソムリエセレクションを発表

国際的な熟練ソムリエ達による慎重なテイスティングを経て、初となるワールド・ベスト・ソムリエズ・セレクションが発表された。 1月16日、世界の名だたるソムリエ30名が、「世界のベストレストラン50」や「世界のベストヴィンヤード」を手がけるウィ……続きを読む

11.03.2024

サステイナビリティの成功

一晩に2つのイベントで2つのサステイナビリティ賞を受賞したことは、ローソンズ・ドライ・ヒルズが10年以上にわたって行ってきた仕事に対する 「真の評価 」だと感じた、とゼネラルマネージャーのシオン・バーンズリー氏は話す。 「それが我々の仕事だ……続きを読む

27.02.2024


コミュニティのためのセラー・ドア(By リンダ・ホール)

ブリッジ・パのアッシュ・リッジ・ワイナリーの日陰でアッシュワース一家族と団欒していた時、突然、インタビュワーとしてでなく、個人的に聞いてみたい質問が私の脳裏をよぎった。その質問は、「私を家族の一員にしてくれないか」だ。なぜそう思うに至ったか……続きを読む

13.02.2024

ワイン産業のためのカーボン・ゼロ・ロードマップ作成

【気候変動の緩和 - 世界的評価の維持】 ニュージーランドワインは、その持続可能なワイン生産の信頼性で高く評価されており、世界で唯一、統一された会員制プログラムが存在する国である。世界的に、ニュージーランドはプレミアムな冷涼気候のワイン生産……続きを読む

22.01.2024


スパークリングワインの明るい未来

ペルノ・リカール社のマールボロでのスパークリングワイン生産量倍増、ソーヴィニヨン・ブラン用地の再開発も視野に入っているという。今回はペルノ・リカール社のニュージーランド・オペレーション・マネージャーのトニー・ロブ氏のインタビューをまとめた。……続きを読む

15.01.2024

トップ100ソムリエがニュージーランドでスタート

第1回トップ100ソムリエがニュージーランドとオーストラリアで発表された。 ニュージーランド唯一のマスター・ソムリエ(MS)であるキャメロン・ダグラス氏とタッグを組んだこの年間ランキングは、それぞれの国で活躍する最高のソムリエを称える。 ト……続きを読む

21.12.2023


ニュージーランドのイノベーション:ワインクリップで実を結ぶ

より持続可能なブドウ栽培を求める声に後押しされ、ニュージーランドでデザインされたブドウの木から作られた生分解性のクリップが輸出市場を賑わせている。 ポリナチュラル(PolyNatural)のブドウ・クリップは、クラウン研究所(ニュージーラン……続きを読む

13.12.2023

マールボロー・ワインショーで400以上のメダルが授与

17人の審査員団が550以上のエントリーを試飲し、マールボローのサブリージョン全域で生産された多数の品種のワインに46の金賞を授与した。 ゲスト審査員のマスター・オブ・ワインのエマ・ジェンキンス氏は、「2021年から2023年にかけての度重……続きを読む

27.11.2023


ピノ・ノワール NZ 2025 開催

2025年2月にクライストチャーチのオタウタヒで開催されるピノ・ノワール・ニュージーランド2025の日程が決定、委員長のマイケル・ヘンリーMW(マスター・オブ・ワイン)がイベントの展望を語った。 2025年2月11日~13日は空けておくよう……続きを読む

14.11.2023

オークランド大学主導の研究でワインの廃棄物が宝物に

ニュージーランドのワイン産業から出る廃棄物が、オークランド大学が主導する980万NZドルのプロジェクトにより、高価値の製品に生まれ変わる。 ワイン醸造の際に残るブドウの搾りかす、すなわち茎や果皮や種子は、食品、製紙、製薬、建築、化学製品に利……続きを読む

30.10.2023