NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
ニュース一覧

スパークリングワインの明るい未来

ペルノ・リカール社のマールボロでのスパークリングワイン生産量倍増、ソーヴィニヨン・ブラン用地の再開発も視野に入っているという。今回はペルノ・リカール社のニュージーランド・オペレーション・マネージャーのトニー・ロブ氏のインタビューをまとめた。……続きを読む

15.01.2024

オークランド大学主導の研究でワインの廃棄物が宝物に

ニュージーランドのワイン産業から出る廃棄物が、オークランド大学が主導する980万NZドルのプロジェクトにより、高価値の製品に生まれ変わる。 ワイン醸造の際に残るブドウの搾りかす、すなわち茎や果皮や種子は、食品、製紙、製薬、建築、化学製品に利……続きを読む

30.10.2023


酸化防止剤(亜硫酸塩)の代わりに緑茶から抽出されたエキス

マールボロのラブブロックは、酸化防止剤(亜硫酸塩)の代替品として緑茶抽出物のタンニンを保存料として使用。おそらく世界初となるこのソーヴィニヨン・ブランは2019年にニュージーランドで初めて瓶詰めされ、2023年8月から米国の主要市場で販売さ……続きを読む

06.09.2023

究極の代替パッケージ - 軽量ガラス瓶に比べ、カーボン・フットプリント、75%減

フルーガル・ボトルは、化学物質を含有しない2枚の平らな再生板紙を、通常のワインボトル型に成型し、内部には箱入りワインに使用される食品向け素材のパウチを組み込んで作られている。 このボトルは83gという超軽量で標準的なガラス瓶(440g)の1……続きを読む

28.08.2023


ピラミッド・ヴァレーが先駆的なデバイスで不正防止

ノース・カンタベリーのワイナリー、ピラミッド・ヴァレー・ヴィンヤーズは、科学捜査会社のオリテン社と共同でワイン業界では初となる先駆的な原産地証明ツールを開発した。ピラミッド・ヴァレーの2020年ボタニカル・コレクションの発売を期して、各ラベ……続きを読む

23.11.2022

ニュージーランドにおけるワイン産業の将来を見据えた新たな研究

ブレナムの新たな実験的ブドウ畑は、将来的にニュージーランドのワイン産業への高品質なブドウの供給強化に貢献することになる。 ニュージーランドワインセンター(テ・ポカプ・ワイナ・オ・アオテアロア)内の新しい実験施設、エクスペリメンタル・フューチ……続きを読む

17.10.2022


マールボロ・サブ・リージョンの台頭

マールボロがワイン産地として成熟するにつれ、世界的に有名なソーヴィニヨン・ブランを造るアプローチにも変化が現れてきている。これまではソーヴィニヨン・ブランを最高峰へ高める努力に精を入れていたが、区画分けをし、各産地の多様性を強調しようとする……続きを読む

19.09.2022

ニュージーランド、アースデイに持続可能性に対する確かな実績をアピール

ニュージーランドワイングロワーズ(NZW)は、2022年の業界全体のサステイナビリティレポートを発表し、より持続可能な道への大きな前進を示すとともに、世界のワイン産地のエコリーダーとなる目標を再確認した。 「長く白い雲がたなびく国」というふ……続きを読む

17.05.2022


今年の収穫は通常に戻りそう、に安堵の声

世界各地からの需要と手持ちの在庫が減少するなか、ニュージーランドで2022年最初となるブドウが収穫され、関係者からは今年の収穫量増加が強く望まれている。 ニュージーランドワイングロワーズ・ヨーロッパ支部のクリス・ストロード部長は、「感想を述……続きを読む

07.04.2022

ギーセン、ノンアルコール商品を赤ワインに拡大

ニュージーランドのギーセン・グループは、アルコール除去ワインシリーズに、初のノンアルコール赤ワインとなる0%メルローを加えた。 同グループは、フェブファストのような意識的飲酒の取り組みに参加している人や、より健康的な飲料を楽しみたい人のため……続きを読む

22.03.2022


マールボロ・ワイン・ショーでの奇跡?大惨事続きを乗り越え学生のワインが入賞

考えられる限るの障害の数々を乗り越え、ワイン学部一年の学生のワインが、マールボロ・ワイン・ショーで入賞を果たしてしまった。 ネルソン・マールボロ・インスティチュート・オブ・ワイン(NMIT)でワイン科学専攻して一年のジョニー・バレンシア氏は……続きを読む

27.12.2021

アラ・ワインズ、イギリス初となる脱アルコールのマールボロ・ソーヴィニヨン・ブランを発表

ニュージーランドのワインブランド、アラ・ワインズはイギリス初となる、アルコールを除去したマールボロ・ソーヴィニヨン・ブランを発売した。 アラ・ゼロは、イギリスのソーヴィニヨン・ブラン購買客がニュージーランドで最も人気のブドウ品種をアルコール……続きを読む

26.07.2021