NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
ニュース一覧

35ドルのチャーチ・ロードのシャルドネ、世界一に

2024年インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)でネーピアのチャーチ・ロード・ワイナリーの2021年グランド・リザーヴ・シャルドネがインターナショナル・シャルドネ・トロフィーを獲得した。国際的な専門家からなる審査員たちのブラインド……続きを読む

19.06.2024

気候変動に備える新ツール:気候変動による植物病害リスクが「現場レベル」で把握可能に

気候変動が植物病害のリスクやコストへのどんな影響となるかがかわかる、無料の対話型ツールが現実となった。 この病害リスク・コスト検知ツールは、Our Land and Water National Science Challenge(2016……続きを読む

28.05.2024


オーガニックワイン、ニュージーランドワイン不足で大打撃となるか?

ニュージーランドでは2024年の収穫量が過去2年よりも「著しく少ない」と予想されており、サラ・ニーシュ氏は国内のオーガニック生産者が不釣り合いな影響を受ける可能性があるかどうかを調査している。 ニュージーランド産のオーガニックワインが増加傾……続きを読む

06.05.2024

たった一種のブドウで世界的に有名になったニュージーランド。それが最良策か?

人が欲するものを提供するのが商業活動では定石だ。しかし提供していないものを消費者が欲していたらどうなるだろう。これがまさに、ニュージーランドのワイン業界が直面しているジレンマとなっている。ソーヴィニヨン・ブランでその名を馳せたニュージーラン……続きを読む

27.03.2024


スパークリングワインの明るい未来

ペルノ・リカール社のマールボロでのスパークリングワイン生産量倍増、ソーヴィニヨン・ブラン用地の再開発も視野に入っているという。今回はペルノ・リカール社のニュージーランド・オペレーション・マネージャーのトニー・ロブ氏のインタビューをまとめた。……続きを読む

15.01.2024

オークランド大学主導の研究でワインの廃棄物が宝物に

ニュージーランドのワイン産業から出る廃棄物が、オークランド大学が主導する980万NZドルのプロジェクトにより、高価値の製品に生まれ変わる。 ワイン醸造の際に残るブドウの搾りかす、すなわち茎や果皮や種子は、食品、製紙、製薬、建築、化学製品に利……続きを読む

30.10.2023


酸化防止剤(亜硫酸塩)の代わりに緑茶から抽出されたエキス

マールボロのラブブロックは、酸化防止剤(亜硫酸塩)の代替品として緑茶抽出物のタンニンを保存料として使用。おそらく世界初となるこのソーヴィニヨン・ブランは2019年にニュージーランドで初めて瓶詰めされ、2023年8月から米国の主要市場で販売さ……続きを読む

06.09.2023

究極の代替パッケージ - 軽量ガラス瓶に比べ、カーボン・フットプリント、75%減

フルーガル・ボトルは、化学物質を含有しない2枚の平らな再生板紙を、通常のワインボトル型に成型し、内部には箱入りワインに使用される食品向け素材のパウチを組み込んで作られている。 このボトルは83gという超軽量で標準的なガラス瓶(440g)の1……続きを読む

28.08.2023


ピラミッド・ヴァレーが先駆的なデバイスで不正防止

ノース・カンタベリーのワイナリー、ピラミッド・ヴァレー・ヴィンヤーズは、科学捜査会社のオリテン社と共同でワイン業界では初となる先駆的な原産地証明ツールを開発した。ピラミッド・ヴァレーの2020年ボタニカル・コレクションの発売を期して、各ラベ……続きを読む

23.11.2022

ニュージーランドにおけるワイン産業の将来を見据えた新たな研究

ブレナムの新たな実験的ブドウ畑は、将来的にニュージーランドのワイン産業への高品質なブドウの供給強化に貢献することになる。 ニュージーランドワインセンター(テ・ポカプ・ワイナ・オ・アオテアロア)内の新しい実験施設、エクスペリメンタル・フューチ……続きを読む

17.10.2022


マールボロ・サブ・リージョンの台頭

マールボロがワイン産地として成熟するにつれ、世界的に有名なソーヴィニヨン・ブランを造るアプローチにも変化が現れてきている。これまではソーヴィニヨン・ブランを最高峰へ高める努力に精を入れていたが、区画分けをし、各産地の多様性を強調しようとする……続きを読む

19.09.2022

ニュージーランド、アースデイに持続可能性に対する確かな実績をアピール

ニュージーランドワイングロワーズ(NZW)は、2022年の業界全体のサステイナビリティレポートを発表し、より持続可能な道への大きな前進を示すとともに、世界のワイン産地のエコリーダーとなる目標を再確認した。 「長く白い雲がたなびく国」というふ……続きを読む

17.05.2022