NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
ニュース一覧

たった一種のブドウで世界的に有名になったニュージーランド。それが最良策か?

人が欲するものを提供するのが商業活動では定石だ。しかし提供していないものを消費者が欲していたらどうなるだろう。これがまさに、ニュージーランドのワイン業界が直面しているジレンマとなっている。ソーヴィニヨン・ブランでその名を馳せたニュージーラン……続きを読む

27.03.2024

白ワインの絵文字とワインの日

ニュージーランド・ワイングローワーズは、世界中の白ワイン愛好家に、5月をニュージーランドの白ワインを祝おうと呼びかけるとともに、白ワインの絵文字登録の活動を続けている。 インターナショナル・ソーヴィニヨン・ブラン・デー(5月5日)、インター……続きを読む

10.05.2023


スコット・ヘンリー方式でブドウ棚の実験

スコット・ヘンリー方式の仕立てをマールボロのソーヴィニヨン・ブランに施した2年間の試験成果が話題を集めている。 ネルソン・マールボロ工科大学(NMIT)のスチュワート・フィールド博士の報告では、「ウィザー・ヒルズでの過去2年間の試験とブラガ……続きを読む

02.11.2022

4つのニュージーランドワインがデキャンター・ワールド・ワイン・アワード2022のトップに

世界最大かつ最も影響力のあるワインコンクール「デキャンター・ワールドワインアワード」の結果が発表された。 2021年に試飲ワイン総数が過去最高を記録したが、今年は54カ国から18,244本のワインが審査され、記録は再度更新された。 2週間に……続きを読む

05.07.2022


需要が高いニュージーランドワイン

マールボロ産のソーヴィニヨン・ブランの人気が衰える兆候すら見せない成功が故、被害を被っている面もあるようだ。ソーヴィニヨン・ブラン以外で楽しめるワインもあるのが、スーパーの棚を見ているとそうとも言いがたい状況だ。 ニュージーランドのブドウは……続きを読む

07.06.2022

今年の収穫は通常に戻りそう、に安堵の声

世界各地からの需要と手持ちの在庫が減少するなか、ニュージーランドで2022年最初となるブドウが収穫され、関係者からは今年の収穫量増加が強く望まれている。 ニュージーランドワイングロワーズ・ヨーロッパ支部のクリス・ストロード部長は、「感想を述……続きを読む

07.04.2022


2022年ニュージーランドワイン ヴィンヤード・レポート発表

ニュージーランドワイングロワーズより、2022年のヴィンヤード・レポートが発表となった。キーポイント抜粋は以下の通り。 総栽培面積は41,603ヘクタールになり、去年と比べて2%の増加 品種別の栽培面積でみると以下の通り白ワイン - 33,……続きを読む

28.03.2022

ニュージーランドのインヴィーヴォ、ニューヨークで金賞3冠獲得

東京オリンピックでニュージーランド人選手たちのメダルラッシュが続く中、ワイナリーも別の分野で次々とメダルを獲得した。インヴィーヴォ・ワインズは第11回ニューヨーク国際ワイン賞で、アメリカ人女優のサラ・ジェシカ・パーカーとアイルランド人の人気……続きを読む

10.08.2021


アラ・ワインズ、イギリス初となる脱アルコールのマールボロ・ソーヴィニヨン・ブランを発表

ニュージーランドのワインブランド、アラ・ワインズはイギリス初となる、アルコールを除去したマールボロ・ソーヴィニヨン・ブランを発売した。 アラ・ゼロは、イギリスのソーヴィニヨン・ブラン購買客がニュージーランドで最も人気のブドウ品種をアルコール……続きを読む

26.07.2021

影響力のある米国ワイン雑誌掲載のマールボロ・ソーヴィニヨン・ブランが売れ行き絶好調

米国のワイン雑誌が、ベストワインの1つとして マールボロのワインを選出した。 ワイン・スペクテーター誌が2020年の「トップ100」を発刊、アラン・スコット・ソーヴィニヨン・ブラン・マールボロ 2020が23位の座についた。 ワイン界で世界……続きを読む

03.02.2021


ワイン輸出20億ドル超

過去10年間でニュージーランドのワイン輸出額は2倍となり、2019年10月からの一年間の合計が20億ドルの壁を超えた。 「レベル4の都市封鎖中に2020年の収穫をどうにか確保したワイン業界であるが、最悪の状況も予想していた。しかし、その予想……続きを読む

14.12.2020

ソーヴィニヨン・ブランの売り上げ絶好調

今年3月のニュージーランド・ワインの輸出額は驚嘆とも言える17%増となった。この絶好調からいくつかの疑問点が出て来た。急成長を引き起こした要因は?この成長が継続すると仮定すると、将来の需要に見合うだけの生産量の確保は可能であろうか。 今回の……続きを読む

15.06.2020