NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
ニュース一覧

スパークリングワインの明るい未来

ペルノ・リカール社のマールボロでのスパークリングワイン生産量倍増、ソーヴィニヨン・ブラン用地の再開発も視野に入っているという。今回はペルノ・リカール社のニュージーランド・オペレーション・マネージャーのトニー・ロブ氏のインタビューをまとめた。……続きを読む

15.01.2024

ニュージーランドのイノベーション:ワインクリップで実を結ぶ

より持続可能なブドウ栽培を求める声に後押しされ、ニュージーランドでデザインされたブドウの木から作られた生分解性のクリップが輸出市場を賑わせている。 ポリナチュラル(PolyNatural)のブドウ・クリップは、クラウン研究所(ニュージーラン……続きを読む

13.12.2023


マールボロー・ワインショーで400以上のメダルが授与

17人の審査員団が550以上のエントリーを試飲し、マールボローのサブリージョン全域で生産された多数の品種のワインに46の金賞を授与した。 ゲスト審査員のマスター・オブ・ワインのエマ・ジェンキンス氏は、「2021年から2023年にかけての度重……続きを読む

27.11.2023

マールボロのサブリージョン・ワイン地図

アペラシオン・マールボロ・ワイン(AMW)は、マールボロのワイン地図を作成し、サブリージョンの影響を明確にした。 AMW会長のジョン・ブキャナン氏は、「50年の歴史と約3万ヘクタールの実績から、マールボロにおける微気候とスタイルの特徴をはっ……続きを読む

12.04.2023


消防士 安全なワイン業界を防衛

気候の急激な変化で、ニュージーランドでも異常気象の日が増加し、火災の危険度が高くなる季節が長くなると予想されている。ニュージーランド消防局のダレン・クロフォード氏は、「火災の規模が大きくなり、火災の発生頻度も高くなると思われる予測だ」と語る……続きを読む

09.01.2023

キャノピー・コンベンションへの挑戦

新しい研究プログラムでは、生産性と品質の向上を目指して、マールボロのブドウ栽培方法を「再考」している。 「太陽光をワインに再利用するつもりだ」と、クラウディ・ベイのテクニカルディレクター、ジム・ホワイト氏は、光合成をより効果的に利用するため……続きを読む

22.12.2022


スコット・ヘンリー方式でブドウ棚の実験

スコット・ヘンリー方式の仕立てをマールボロのソーヴィニヨン・ブランに施した2年間の試験成果が話題を集めている。 ネルソン・マールボロ工科大学(NMIT)のスチュワート・フィールド博士の報告では、「ウィザー・ヒルズでの過去2年間の試験とブラガ……続きを読む

02.11.2022

ニュージーランドにおけるワイン産業の将来を見据えた新たな研究

ブレナムの新たな実験的ブドウ畑は、将来的にニュージーランドのワイン産業への高品質なブドウの供給強化に貢献することになる。 ニュージーランドワインセンター(テ・ポカプ・ワイナ・オ・アオテアロア)内の新しい実験施設、エクスペリメンタル・フューチ……続きを読む

17.10.2022


イーランズ・ワイン・グループ、社の成長とゼロカーボン促進のためのパートナーを求める

マールボロ・ラインズ・リミテッド(MLL)は、同社の100%子会社であるイーランズ・ワイン・グループの戦略的パートナー候補を検討していることを発表した。これは、エナジャイズ・マールボロ戦略の一環として、成長を加速し再生可能エネルギーと電化の……続きを読む

06.10.2022

マールボロ・サブ・リージョンの台頭

マールボロがワイン産地として成熟するにつれ、世界的に有名なソーヴィニヨン・ブランを造るアプローチにも変化が現れてきている。これまではソーヴィニヨン・ブランを最高峰へ高める努力に精を入れていたが、区画分けをし、各産地の多様性を強調しようとする……続きを読む

19.09.2022


需要が高いニュージーランドワイン

マールボロ産のソーヴィニヨン・ブランの人気が衰える兆候すら見せない成功が故、被害を被っている面もあるようだ。ソーヴィニヨン・ブラン以外で楽しめるワインもあるのが、スーパーの棚を見ているとそうとも言いがたい状況だ。 ニュージーランドのブドウは……続きを読む

07.06.2022

ニュージーランド人のマスター・オブ・ワイン、国際的な研究賞授与

マールボロのブランク・キャンヴァス・ワインズのオーナー兼ワイン・マネージャーであるソフィー・パーカー・トムソン氏は、不耐性に関する研究での功績で著名なポルトガルのワインメーカーの名を冠するキンタ・ド・ノヴァル賞を授与された。彼女はもっとも最……続きを読む

05.05.2022