NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
ニュース一覧

ワイン産業のためのカーボン・ゼロ・ロードマップ作成

【気候変動の緩和 - 世界的評価の維持】 ニュージーランドワインは、その持続可能なワイン生産の信頼性で高く評価されており、世界で唯一、統一された会員制プログラムが存在する国である。世界的に、ニュージーランドはプレミアムな冷涼気候のワイン生産……続きを読む

22.01.2024

スパークリングワインの明るい未来

ペルノ・リカール社のマールボロでのスパークリングワイン生産量倍増、ソーヴィニヨン・ブラン用地の再開発も視野に入っているという。今回はペルノ・リカール社のニュージーランド・オペレーション・マネージャーのトニー・ロブ氏のインタビューをまとめた。……続きを読む

15.01.2024


ニュージーランドのイノベーション:ワインクリップで実を結ぶ

より持続可能なブドウ栽培を求める声に後押しされ、ニュージーランドでデザインされたブドウの木から作られた生分解性のクリップが輸出市場を賑わせている。 ポリナチュラル(PolyNatural)のブドウ・クリップは、クラウン研究所(ニュージーラン……続きを読む

13.12.2023

オークランド大学主導の研究でワインの廃棄物が宝物に

ニュージーランドのワイン産業から出る廃棄物が、オークランド大学が主導する980万NZドルのプロジェクトにより、高価値の製品に生まれ変わる。 ワイン醸造の際に残るブドウの搾りかす、すなわち茎や果皮や種子は、食品、製紙、製薬、建築、化学製品に利……続きを読む

30.10.2023


ブドウの木は芽吹き、ブルックフィールズ・ワイナリーも再開

ブルックフィールズ・ワイナリーの敷地に入った瞬間、世の中に雑踏を後に、穏やかでゆったりとした空間に足を踏み入れたような気分に浸る。 このホークス・ベイ最古のブティック・ワイナリーは、2023年2月にニュージーランド全域を襲ったサイクロン「ガ……続きを読む

17.10.2023

ニュージーランド、金額ベースで世界第6位のワイン輸出国に

2023年は収穫量が6%減少したにもかかわらず、2023年5月末集計で、過去一年間のワイン総輸出額が25%増の24億ドルに達し、ニュージーランドの生産者は歓喜の声を上げている。 ニュージーランド・ワイン生産者協会によると、国際的なワイン需要……続きを読む

31.07.2023


気候変動からのメッセージを受け止めるワイン業界

気候変動が起ころうが起こるまいが、美味しいニュージーランドワインを味わうためにブドウ畑の試験場では様々な実験が行われている。 ニュージーランド・ワインセンター内に建設中の、植物・食品研究所の取り組みの一環となる試験的未来型「ヴァーチャル・ブ……続きを読む

28.06.2023

マールボロのサブリージョン・ワイン地図

アペラシオン・マールボロ・ワイン(AMW)は、マールボロのワイン地図を作成し、サブリージョンの影響を明確にした。 AMW会長のジョン・ブキャナン氏は、「50年の歴史と約3万ヘクタールの実績から、マールボロにおける微気候とスタイルの特徴をはっ……続きを読む

12.04.2023


ブドウの収穫目前にサイクロン被災

サイクロン・ガブリエルでの北島の浸水地域にあるヴィンヤードへの被害状況は、依然として評価中だが、ワイン生産者は今年の収穫に向けて、後片付けを進めている状況だと、ニュージーランドワイングロワーズのフィリップ・グレガン氏は語る。 「2023年の……続きを読む

06.03.2023

消防士 安全なワイン業界を防衛

気候の急激な変化で、ニュージーランドでも異常気象の日が増加し、火災の危険度が高くなる季節が長くなると予想されている。ニュージーランド消防局のダレン・クロフォード氏は、「火災の規模が大きくなり、火災の発生頻度も高くなると思われる予測だ」と語る……続きを読む

09.01.2023


キャノピー・コンベンションへの挑戦

新しい研究プログラムでは、生産性と品質の向上を目指して、マールボロのブドウ栽培方法を「再考」している。 「太陽光をワインに再利用するつもりだ」と、クラウディ・ベイのテクニカルディレクター、ジム・ホワイト氏は、光合成をより効果的に利用するため……続きを読む

22.12.2022

スコット・ヘンリー方式でブドウ棚の実験

スコット・ヘンリー方式の仕立てをマールボロのソーヴィニヨン・ブランに施した2年間の試験成果が話題を集めている。 ネルソン・マールボロ工科大学(NMIT)のスチュワート・フィールド博士の報告では、「ウィザー・ヒルズでの過去2年間の試験とブラガ……続きを読む

02.11.2022