NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
ニュース一覧

フェルトンロードのブドウ畑管理でドローン試用

ドローン散布機を使用し、有機殺菌剤散布と作物の監視しながら、二酸化炭素排出量を削減しての管理方法をフェルトン・ロード・ワインズは追求している。 「従来のトラクターの代わりに新型農業用P100 Pro XAGドローンを使い、ディーゼル依存度を……続きを読む

14.08.2025

ブドウ畑の土壌健康状態 新たなミミズ土壌検査で明らかに

最新のミミズ土壌検査によると、国内のブドウ園の生物学的健康状態に関する成果が発表された。ヒル・ラボラトリーズが昨年開発した、ミミズ環境DNA(eDNA)土壌検査を使用しての検査は、土壌中を移動する際にミミズが残す微量の遺伝物質を定量PCRで……続きを読む

15.07.2025


マップ&ザップ®、レーザービームで雑草駆除

雑草駆除に化学薬品に頼るのではなく、レーザービームで雑草を枯らしてしまうマップ&ザップ®という新技術が開発された。これを開発したパーマストン・ノースにある、ニュージーランドの国有企業法人アグ・リサーチ内のマーゴット・フォールド・ジーンバンク……続きを読む

07.04.2025

セントラル・オタゴのブドウ畑の30%が有機認証を取得

セントラル・オタゴ・ワイン生産者協会(COWA)が主導するセントラル・オタゴのオーガニック・ワイン運動の成果で、ブドウ畑面積の30%がオーガニック認証取得するという大きな節目を迎えた。この取得率はニュージーランドでも一番高い。2009年にC……続きを読む

10.03.2025


「持続可能なワイン生産」30周年を前に

来年には5つのワイナリーが先般を切って開始した「持続可能なワイン生産ニュージーランド(SWNZ)」プログラムの設立から30周年を迎えることになる。SWNZはニュージーランドのワイン造りで、持続可能の基本方針や基準を定めるワイン生産者向け認証……続きを読む

11.02.2025

ニュージーランドで一番日照時間ところは?

2024年にニュージーランドで最も日照時間の長かった地域としてマールボロが栄冠を手にいれた。ニュージーランド国立大気水圏研究所(NIWA)は毎年、温暖化傾向が顕著となっている国内と世界各地の気候概要を出しており、その結果を踏んでの受賞が発表……続きを読む

28.01.2025


ルイ・ヴァヴァサワー、ニュージーランド初の海洋熟成スパークリングワインを発売

アワテレ・ヴァレーのワインブランド、LV・バイ・ルイ・ヴァヴァサワーは、ニュージーランド初の海底熟成スパークリングワイン、LV・オーシャン・エイジド・マールボロ・メトード・ドラディショネルのリリースを発表した。 この海洋熟成実験は、スパーク……続きを読む

21.01.2025

ニュージーランドのブドウ畑の生産性を高めるための新たなブドウ栽培研究プログラム

ブドウ畑の収益性は、ニュージーランドのワイン産業を繁栄させる鍵であり、コストが上昇し続ける中、生産者は収益性を維持するために適応し、革新する必要がある。 ブラガート研究所(BRI)が主導する「次世代ブドウ栽培」と呼ばれる新しい研究プログラム……続きを読む

29.10.2024


マールボロのテロワール地域差をデータ分析

1,000を超えるマールボロのソーヴィニヨン・ブランの畑から収集されたデータで、特定地域のテロワールへの理解を深める取り組みが行われている。 オーストラリア・ブドウとワイン研究ジャーナル誌に掲載された論文(“データで支えるテロワール:ブドウ……続きを読む

09.09.2024

ドローンで農薬散布の処女飛行

ドローンでの春の農薬散布と秋の施肥のおかげで、南島ムーテレに位置するエイベル・ワイナリーを夫婦で営むマーク・マッギル氏は「粘土質の土壌が保護され、作業時間と二酸化炭素排出量の削減となった。いつもなら、散布をするための車両で過ごさなくてはなら……続きを読む

12.08.2024


気候変動に備える新ツール:気候変動による植物病害リスクが「現場レベル」で把握可能に

気候変動が植物病害のリスクやコストへのどんな影響となるかがかわかる、無料の対話型ツールが現実となった。 この病害リスク・コスト検知ツールは、Our Land and Water National Science Challenge(2016……続きを読む

28.05.2024

オーガニックワイン、ニュージーランドワイン不足で大打撃となるか?

ニュージーランドでは2024年の収穫量が過去2年よりも「著しく少ない」と予想されており、サラ・ニーシュ氏は国内のオーガニック生産者が不釣り合いな影響を受ける可能性があるかどうかを調査している。 ニュージーランド産のオーガニックワインが増加傾……続きを読む

06.05.2024