オーガニック認証目標は未到達でも順調な足並み
ニュージーランドが自ら課したオーガニック目標にはほんの少しで到達とはならなかったが、目標に向かうべくかなり多くの生産者が農法変換を遂げたという事実は、同国が目標達成をする日もかなり近いようだ。 ニュージーランド・ワイン・ウィークの新たな試み……続きを読む
09.03.2021
セントラル・オタゴは豊作の兆し
年明けからのかなりの雨量の影響はセントラル・オタゴ地域のブドウ畑には現時点では功を奏する気配となりそうだ。ワイン業界には良い兆候とはりそうなものの、逆に他の果樹園では、この雨が悪影響となってしまい、特にサクランボ栽培には大打撃となった。 「……続きを読む
15.02.2021
ワイン輸出20億ドル超
過去10年間でニュージーランドのワイン輸出額は2倍となり、2019年10月からの一年間の合計が20億ドルの壁を超えた。 「レベル4の都市封鎖中に2020年の収穫をどうにか確保したワイン業界であるが、最悪の状況も予想していた。しかし、その予想……続きを読む
14.12.2020
新型コロナ禍にも拘らずワイン輸出増大
ニュージーランドのワイン輸出はコロナ禍の中にも関わらず継続しての増大傾向だ。自宅での飲酒とオンライン販売が需要に拍車をかけている。ニュージーランドワイン生産者協会の最新のワイン輸出額によると、6月30日末現在で、これまでの記録更新となる19……続きを読む
22.09.2020
ニュージーランド固有種の昆虫、ウェタの大好物はブドウのつぼみ
マールボロの東に位置するアワテレ・ヴァレーに生息するニュージーランド固有種の昆虫のウェタ(世界最大重量と言われる、コオロギのような形態の昆虫)がブドウのつぼみとその汁が大好物だ、と最近発表された調査報告書が報じている。 現地のブドウ栽培関係……続きを読む
24.08.2020
ニュージーランドワインヴィンテージ2020、収穫概要統計発表
ニュージーランドワイングロワーズよりヴィンテージ2020の収穫概要統計が発表されました。 以下の通り、2019に比べて収穫増となっています。メディアでは偉大なヴィンテージと評されているこの2020ヴィンテージ、リリースはもう少し先ですが、楽……続きを読む
17.07.2020
ワイン業界 次の収穫時には熟練労働者不足の危惧
時期収穫時は熟練労働者数の不足が懸念されているワイン業界では、コロナ後の状況の改善が見込めない場合はニュージーランド人のスキルアップは必須だと既に稀有し始めている。醸造家、現場マネージャー、醸造補助などの熟練労働者はマールボロでは年間を通じ……続きを読む
13.07.2020
今年の収穫は成功のヴィンテージ
新型コロナウィルスで旅行制限となりブドウ収穫の労働者確保が困難となってしまった時期にも関わらず、長期間継続した乾燥した夏とその後の好天候のお陰で素晴らしい収穫となった。ブドウ収穫地域のワイン製造業者に今年の収穫への感想を求めた。  ……続きを読む
18.05.2020
ニュージーランド収穫速報
オークランドは素晴らしい夏と初秋に恵まれていたため、「今世紀最高の収穫」という予想が出始めてもさほど驚きはなかった。4大ワイン産地の信頼筋からの速報では、まだ10~15%の収穫が残ってはいるものの、巷の好予想を裏付けるものとなっている。 オ……続きを読む
26.04.2020
ヴィラマリアが自生植物を除草剤の代替として試験的取り組み
このトライアルは、ニュージーランド第一次産業省と協力して進められており、ホークス・ベイの2箇所ーギムレット・グラヴェルズ・シラーとブリッジ・パ・シルト・ローム・メルローで実施、他のいくつかの別品種でも試験が行われている。 今回の目的は、植物……続きを読む
21.04.2020
新型コロナウィルス:ロックダウンの中でワイン業界はブドウ収穫作業のゴーサイン
ニュージーランド国内が新型コロナウイルスでロックダウン(都市封鎖)になっている中、必要不可欠なサービスとして、国内のブドウ収穫継続の運営許可が出された。 ジャシンダ・アーデーン首相はニュージーランドがレベル4に突入することを国民に向けて3月……続きを読む
17.04.2020
観光業界の労働者への新たな機会
新型コロナウィルス感染症の影響はクイーンズタウンの旅行業界にも及んでいるが、新たな雇用の機会としてブドウ栽培の分野が出現しつつある。 ブドウ収穫労働者採用に関連するオタゴの団体が、最近多くの引き合いがクイーンズタウンから来ていると報告してい……続きを読む
05.04.2020