NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
ニュース一覧

2015年のマールボロの収穫量減でソーヴィニヨン・ブラン“苦境”

クラウディ・ベイのディレクターであるイアン・モーデン氏は、最近のインタビューで「2015年は収穫量の減少でマールボロ産ソーヴィニヨン・ブラン種の葡萄は継続的な打撃を受けている。ワイラウ・バレーは常に変化しており、マールボロ全体でさえこれまで……続きを読む

14.06.2015

鶏舎を支配するオーナーとパリ

はやぶさ(カレアレア)の“オーナー”は、マーティンボローのブドウ畑で油断なく目を凝らしホシムクドリやハイムネメジを追い払う任務についている。このはやぶさはニュージーランドの珍しい固有種で、マーティンボローのブドウ畑で育てられたのち、今では力……続きを読む

26.04.2015


ワイナリーのブドウがおいしくなるのは羊のおかげ?!

ブランコットエステートワインズでは、毎夏ヴィンヤードで1,900頭の羊を飼っている。“ウーリーワーカーズ(モコモコの労働者)”がブドウ木の葉を食べることにより、房が露出し日光を浴びることになる。これによりワインの味わいに凝縮感をもたらす。特……続きを読む

01.03.2015

残忍な救世主!?

空のV8スーパーカー・エンジンと形容される残忍な殺戮者がワイララパ地方の最高品質のワイン生産を助けるかも知れない。マーティンボロにあるワイナリーである、パリサー・エステートのセラードアーマネージャーであるジェーン・レンティング氏は、絶滅危惧……続きを読む

17.08.2014


マールボロのワイラウ平地でのブドウ大豊作

ブドウの大豊作と主要ワイン輸出市場での継続的な好売上が功を奏して、2014年3月末実績で、ワイン輸出額が13.2億ドルとなり、昨年度に比べ9%の増加となった。ニュージーランドの輸出黒字額が9.2億ドルとなったのは、輸出額第8位のワイン輸出が……続きを読む

25.05.2014

マールボロ:高騰、下降、そしてまた高騰

上向きになったかと思うと、どん底、そしてまた上向き、となるのがこのところのマールボロ地域のブドウ生産のパターンとなっていた。1990年代から2000年代後半のマールボロ・ソーヴィニョンの画期的な成功がこの地方でのブドウ栽培の急激な上昇となっ……続きを読む

23.03.2014


爆竹ガン使用は条例違反

園芸業を営むアーロン・トンプソン氏はワシの形をした凧を使いブドウを鳥から保護している。マールボロ地域市議会は葡萄畑の所有者たちに鳥を驚かす爆竹ガンの夜間使用停止を警告している。それにもかかわらず、マールボロのセドン在住のエリック・ドライバー……続きを読む

16.03.2014

チャンスを呼ぶワイン不足

ヨーロッパでの2年連続の低収穫とブドウ生産の低迷で、今年もまた世界的なワイン生産が低下している中、ニュージーランドのワイン関連会社は安定維持体制を呈している。その中でも顕著な勢いを見せているのは、中国市場での今後の大幅な輸出成長を想定した戦……続きを読む

24.11.2013


葡萄畑:好天候に後押しされる

マールボロ地域は歴史的に暖かい冬の影響で昨年に比べ10日も早くシャルドネの萌芽が観測されている。植物・食糧研究所の研究員ロブ・アグニュー氏は「一時的な寒波の影響で平均気温は変動したものの、先月は過去82年間で最も温暖な8月となった。過去3ヶ……続きを読む

01.10.2013

ワイン産地は鷹の救世主となるか?

ワインの産地として著名なマールボロの葡萄畑はイタチやヤマアラシの餌食から救う地域として、ニュージーランドでの残り少なくなった猛禽類の住処としても知られるようになりそうである。カンタベリー大学生物学者グループの研究によると、空中では素晴らしい……続きを読む

19.05.2013


2013年の葡萄の収穫は史上最高の収穫

人間には暖かく、雨の少ない素晴らしい夏ではあったが、羊牧場では日照りで続きの散々な夏となってしまった。しかし、ワインの方では全く逆。ニュージーランドワイン生産者協会会長のフィリップ・グレガン氏は「葡萄の栽培には完璧な夏。当初、葡萄過剰の可能……続きを読む

14.04.2013

ここ数年で最高のヴィンテージ

ブドウ栽培者は、例年より一週間収穫が始まると予測しており、ここ数年で最高のヴィンテージになる兆しが見えるという。ギズボーン・ワイン・グロワーズ代表、ダウ・ベル氏によると、ウドン粉病が少し見られた以外は、とても良いシーズンであるとのこと。「ブ……続きを読む

02.02.2013