NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
ニュース一覧

爆竹ガン使用は条例違反

園芸業を営むアーロン・トンプソン氏はワシの形をした凧を使いブドウを鳥から保護している。マールボロ地域市議会は葡萄畑の所有者たちに鳥を驚かす爆竹ガンの夜間使用停止を警告している。それにもかかわらず、マールボロのセドン在住のエリック・ドライバー……続きを読む

16.03.2014

チャンスを呼ぶワイン不足

ヨーロッパでの2年連続の低収穫とブドウ生産の低迷で、今年もまた世界的なワイン生産が低下している中、ニュージーランドのワイン関連会社は安定維持体制を呈している。その中でも顕著な勢いを見せているのは、中国市場での今後の大幅な輸出成長を想定した戦……続きを読む

24.11.2013


葡萄畑:好天候に後押しされる

マールボロ地域は歴史的に暖かい冬の影響で昨年に比べ10日も早くシャルドネの萌芽が観測されている。植物・食糧研究所の研究員ロブ・アグニュー氏は「一時的な寒波の影響で平均気温は変動したものの、先月は過去82年間で最も温暖な8月となった。過去3ヶ……続きを読む

01.10.2013

ワイン産地は鷹の救世主となるか?

ワインの産地として著名なマールボロの葡萄畑はイタチやヤマアラシの餌食から救う地域として、ニュージーランドでの残り少なくなった猛禽類の住処としても知られるようになりそうである。カンタベリー大学生物学者グループの研究によると、空中では素晴らしい……続きを読む

19.05.2013


2013年の葡萄の収穫は史上最高の収穫

人間には暖かく、雨の少ない素晴らしい夏ではあったが、羊牧場では日照りで続きの散々な夏となってしまった。しかし、ワインの方では全く逆。ニュージーランドワイン生産者協会会長のフィリップ・グレガン氏は「葡萄の栽培には完璧な夏。当初、葡萄過剰の可能……続きを読む

14.04.2013

ここ数年で最高のヴィンテージ

ブドウ栽培者は、例年より一週間収穫が始まると予測しており、ここ数年で最高のヴィンテージになる兆しが見えるという。ギズボーン・ワイン・グロワーズ代表、ダウ・ベル氏によると、ウドン粉病が少し見られた以外は、とても良いシーズンであるとのこと。「ブ……続きを読む

02.02.2013


手積みのブドウが良いとは限らない?!

最高品質のワインを造るにはブドウの手摘み収穫は絶対条件という伝統的考えが、オークランド大学の研究によって改められた。研究結果によると、世界的に評価が高いニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランは、機械収穫の方がアロマの特徴がよりはっきり表れ……続きを読む

01.07.2012

いつもと違う葡萄の熟成順序

マルボローのアラン・スコット・ワインズのワイン・メーカーのブルース・アボット氏は「想定外の葡萄の熟成が今年の収穫の特長だった。ピノ・ノワールとシャルドネ種の葡萄がやっと最後になって熟成したのに驚いた。」と今年の収穫について述べている。「いつ……続きを読む

14.05.2012


ラ・ニーニャ現象で葡萄収穫に遅延

北半球で、寒波をもたらしている異常気象が、南半球のニュージーランド全土でも不安定なラ・ニーニャ気象パターンが観察されている。マールボロでは、この2-3ヶ月、熱帯地方から来る嵐と、南からの前線の影響で、曇りと不安定な天候に見舞われていた。ニュ……続きを読む

26.02.2012

ニュージーランド発・世界初の研究成果:酵母がワインの地域差を作る?

気候や土壌、地理的条件がワイン造りに大きな影響を与え、ワインの特徴を形成することは、フランスのテロールという概念からも良く知られている。このたびオークランド大学の生物化学学科のヴェルミール・ガヤヴスキーとマシュー・ゴッダ-ド両博士が、ニュー……続きを読む

19.02.2012


2011ヴィンテージのソーヴィニヨン・ブランに期待

ソーヴィニヨン・ブラン好きは今年の天候に乾杯を。特にマーボロー地方では大変良いヴィンテージとなっている。ビジネス担当記者のロジャー・カー氏によると、質、量共に恵まれているとのこと。「質の面で言うと今年は最高。夏から秋にかけて素晴らしいコンデ……続きを読む

16.04.2011

2011ヴィンテージに明るい兆し

セントラル・オタゴでは、例年よりずいぶん早くブドウの収穫が開始されており、良い兆候とのこと。クオーツ・リーフのワイン醸造家、ルディ・バウアー氏によると、2月21日にベンディゴ・ヴィンヤードの収穫が始まった。これは昨年より3週間も早いスタート……続きを読む

06.03.2011