2011年来最初の女性ブドウ栽培管理者が全国大会への最終選考に残る
男性陣と肩を並べて、女性が最終選考に残ったのはもう6年も前だった。他の7人の強豪を勝ち抜きフェルトン・ロードのブドウ栽培管理者であるアナベル・バルク氏は2017年度「バイエル・セントラル・オタゴ若きブドウ栽培管理者」となった。この賞の全国コ……続きを読む
06.08.2017
ワイン産業:バイオセキュリティで政府・産業合意書参加
ワイン業界が、バイオセキュリティで国内の政府・産業合意書参加する14番目の業界となった。国会での同意書の署名は同大臣出席のもとに無事に終了。この同意で、ブドウなど多くの植物を枯死させるピアス病や果樹の害虫と知られるカメムシの一種のクサギカメ……続きを読む
16.07.2017
次世代のソーヴィニヨン・ブランと成り得るか?アルバリーニョ・ワインへの期待
最近開催されたニュージーランド・ワイン醸造者協会主催のアロマティック・シンポジウムの期間中の講演、「代替案としての小規模栽培」のマスタークラスで、ギズボーンのクーパーズ・クリークにおけるワイン・メーカー、サイモン・ヌン氏は「スペインやポルト……続きを読む
16.04.2017
南島では酪農ではなくワインを全面にすべきだ、とマスター・オブ・ワイン
「ニュージーランドのワイン産業は持続可能な手法を駆使し環境にやさしいとの評価を博しているが、酪農業界がニュージーランドのワイン産業に与える悪影響には驚愕だ。ワイカトやタラナキでの酪農は問題はないが、カンタベリーのように酪農に不適格の土地での……続きを読む
26.03.2017
フィールドワークを一人でする人を保護するデバイス
ヴィンヤードで働く人は点在するブドウ園を訪れるのに、携帯電話の電波が届きにくいようなところにまで一人で運転して出かけることがよくある。リスク対策などの業務に特化する、ガーディアン・エンジェル・セキュリティ社が最近行った調査では、一人で働く労……続きを読む
26.02.2017
度重なる地震や悪天候に屈せ今年の収穫に大きな期待
過去数週間は国内の各所で、例年と比較してもかなり多めの降雨量と夏の真っ盛りにしては低気温、さらには大風、鉄砲水、地滑り、道路閉鎖にも見舞われる悪天候だった。ニュージーランドのワインの大半は南島の北端に位置するマールボロと北島のホークス・ベイ……続きを読む
12.02.2017
ワイン用のブドウの熟成を助長する科学的な手法
この数年間、ヘンリー・マニュファクチャリング社のオーナーのクリス・ヘンリー氏は、ワイン用のブドウの熟成助長する科学的な手法の磨きをかけていた。これまでの研究の成果をテ・アワ・ワイナリーで開催されたワークショップで発表した。「まだ試験的段階だ……続きを読む
11.12.2016
ドローン飛行が鳥のブドウ被害救済となるか?ホークス・ベイでの実証実験
ブドウの天敵ともいえる鳥が何種類か存在する。鳥の中には、ブドウというブドウを全てつついてしまうのもいれば、部分的に突っつくだけの鳥もいる。その結果、菌類やバクテリアが繁殖し、最終的にはブドウが腐ってしてしまう。通常こういった鳥災害の防御には……続きを読む
04.12.2016
2016年収穫分でワインの在庫の補充完了
今年のブドウの収穫後、ワイナリーのオーナーはにんまりするのは確実昨年の収穫減の後、ニュージーランド国内のワインのタンクは2016年の収穫のずっと前から、空っぽだった。今年のブドウの日で、ニュージーランドワイングロワーズの会長、フィリップ・グ……続きを読む
11.09.2016
ブドウ苗の供給者から、マールボロのワイン産業成長へのいい知らせ
およそ10年前の破壊的な打撃から立ち直り、ワイン産業にブドウ苗を供給するマールボロの種苗場のビジネスは良好だ。ブレナム郊外オーモンド種苗場は2008年の収穫以前からニュージーランド国内で約35存在する苗を供給する会社のひとつ。ベン・ウィック……続きを読む
15.08.2016
2016年の収穫は前年度比36%増
2014年の記録的な好収穫には及ばぬものの、2016年のブドウの収穫量は前年度比36%の増産となった。6月20日に公証数値として発表された2016年のブドウの収穫量はソーヴィニヨン・ブランが不足するのでは懸念とのあった昨年と比べ、11万トン……続きを読む
10.07.2016
驚異的な余裕でのマールボロ地域の今年の収穫から、早々雄たけび
テ・ファレの共同オーナーのアナ・フロワデー氏は「2016年の収穫されたブドウは、これまで最高といわれたマールボロのワインに匹敵するワインとなるだろう。いつもの気が狂うような大慌てでの収穫と異なり、今年は、3月初旬から4月までにたった2度の雨……続きを読む
26.06.2016