ニュージーランド産ロゼ:ニューワールドワイン賞2019の花形
ニュージーランドとオーストラリア産のワインを集めたワイン大会で、ニュージーランド産のロゼは今年のニュー・ワールド賞で大活躍し、最高お買い得ワインの栄光に輝いた。ニュージーランド・オーストラリアのお買い得ワイン業界の頂点を決定する今年の大会に……続きを読む
28.10.2019
質より量:2019年の収穫量は少量でも、“最高級”のヴィンテージ
例年より暖かめの夏ということもあり、今年のニュージーランドのワイン生産地は収穫量としては伸び悩んだが、素晴らしいブドウの収穫年となった。「収穫量は当初予想されていたより少なかったが、収穫されたブドウは過去数年の中でも数段上回る質だった。今年……続きを読む
29.07.2019
2019年のニュージーランドのヴィンテージ結果
信頼筋の情報をもとに今年の収穫調査を行った結果、かなり高い確率で「最上級」という言葉が飛び交いそうな状況が浮かんできた。■ワイヘキ「全品種でのかなり素晴らしい収穫だ。質と量を鑑みると、この結果は潤沢を疑う余地もなく、素晴らしい収穫と言えよう……続きを読む
24.06.2019
ニュージーランド ヴィンテージ・レポート2018
3回発生したサイクロンの影響により、通常の初期収穫段階による成熟条件より暑くなった日中や夜間に暖かくなった日が多くあり、2018年は困難な状況に直面した地域もあった。各地域の概要は以下の通り。【ギズボーン地域】1月から3月にかけての降雨量は……続きを読む
24.06.2018
2016年収穫分でワインの在庫の補充完了
今年のブドウの収穫後、ワイナリーのオーナーはにんまりするのは確実昨年の収穫減の後、ニュージーランド国内のワインのタンクは2016年の収穫のずっと前から、空っぽだった。今年のブドウの日で、ニュージーランドワイングロワーズの会長、フィリップ・グ……続きを読む
11.09.2016
2016年の収穫は前年度比36%増
2014年の記録的な好収穫には及ばぬものの、2016年のブドウの収穫量は前年度比36%の増産となった。6月20日に公証数値として発表された2016年のブドウの収穫量はソーヴィニヨン・ブランが不足するのでは懸念とのあった昨年と比べ、11万トン……続きを読む
10.07.2016
ニュージーランドワイン、低収量ながら価値は保持
今年はブドウの収穫量が少ないこととニュージーランドドル安が相まって、ワインの輸出増が見込まれることがワイン業界のレポートにより明らかになった。ラボバンク・グローバル・ワイン・クォータリー・レポートによると、ニュージーランド・ワイングロワーズ……続きを読む
06.12.2015
2015年のマールボロの収穫量減でソーヴィニヨン・ブラン“苦境”
クラウディ・ベイのディレクターであるイアン・モーデン氏は、最近のインタビューで「2015年は収穫量の減少でマールボロ産ソーヴィニヨン・ブラン種の葡萄は継続的な打撃を受けている。ワイラウ・バレーは常に変化しており、マールボロ全体でさえこれまで……続きを読む
14.06.2015
マールボロのワイラウ平地でのブドウ大豊作
ブドウの大豊作と主要ワイン輸出市場での継続的な好売上が功を奏して、2014年3月末実績で、ワイン輸出額が13.2億ドルとなり、昨年度に比べ9%の増加となった。ニュージーランドの輸出黒字額が9.2億ドルとなったのは、輸出額第8位のワイン輸出が……続きを読む
25.05.2014
葡萄畑:好天候に後押しされる
マールボロ地域は歴史的に暖かい冬の影響で昨年に比べ10日も早くシャルドネの萌芽が観測されている。植物・食糧研究所の研究員ロブ・アグニュー氏は「一時的な寒波の影響で平均気温は変動したものの、先月は過去82年間で最も温暖な8月となった。過去3ヶ……続きを読む
01.10.2013
2013年の葡萄の収穫は史上最高の収穫
人間には暖かく、雨の少ない素晴らしい夏ではあったが、羊牧場では日照りで続きの散々な夏となってしまった。しかし、ワインの方では全く逆。ニュージーランドワイン生産者協会会長のフィリップ・グレガン氏は「葡萄の栽培には完璧な夏。当初、葡萄過剰の可能……続きを読む
14.04.2013
ここ数年で最高のヴィンテージ
ブドウ栽培者は、例年より一週間収穫が始まると予測しており、ここ数年で最高のヴィンテージになる兆しが見えるという。ギズボーン・ワイン・グロワーズ代表、ダウ・ベル氏によると、ウドン粉病が少し見られた以外は、とても良いシーズンであるとのこと。「ブ……続きを読む
02.02.2013