NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
ニュース一覧

スコット・ヘンリー方式でブドウ棚の実験

スコット・ヘンリー方式の仕立てをマールボロのソーヴィニヨン・ブランに施した2年間の試験成果が話題を集めている。 ネルソン・マールボロ工科大学(NMIT)のスチュワート・フィールド博士の報告では、「ウィザー・ヒルズでの過去2年間の試験とブラガ……続きを読む

02.11.2022

ニュージーランドにおけるワイン産業の将来を見据えた新たな研究

ブレナムの新たな実験的ブドウ畑は、将来的にニュージーランドのワイン産業への高品質なブドウの供給強化に貢献することになる。 ニュージーランドワインセンター(テ・ポカプ・ワイナ・オ・アオテアロア)内の新しい実験施設、エクスペリメンタル・フューチ……続きを読む

17.10.2022


マールボロ・サブ・リージョンの台頭

マールボロがワイン産地として成熟するにつれ、世界的に有名なソーヴィニヨン・ブランを造るアプローチにも変化が現れてきている。これまではソーヴィニヨン・ブランを最高峰へ高める努力に精を入れていたが、区画分けをし、各産地の多様性を強調しようとする……続きを読む

19.09.2022

2022年の各地のブドウ収穫状況

2022年ヴィンテージは、労働力不足、雨量過多、オミクロンの脅威を国内のワイン産地全域が直面した中で行われたが、結果としてタンクは満杯となり、市場からの需要は旺盛、そして、例外的とも言える晩夏を多くの人が楽しむ事ができた。収穫状況は厳しい状……続きを読む

09.08.2022


需要が高いニュージーランドワイン

マールボロ産のソーヴィニヨン・ブランの人気が衰える兆候すら見せない成功が故、被害を被っている面もあるようだ。ソーヴィニヨン・ブラン以外で楽しめるワインもあるのが、スーパーの棚を見ているとそうとも言いがたい状況だ。 ニュージーランドのブドウは……続きを読む

07.06.2022

ニュージーランド、アースデイに持続可能性に対する確かな実績をアピール

ニュージーランドワイングロワーズ(NZW)は、2022年の業界全体のサステイナビリティレポートを発表し、より持続可能な道への大きな前進を示すとともに、世界のワイン産地のエコリーダーとなる目標を再確認した。 「長く白い雲がたなびく国」というふ……続きを読む

17.05.2022


今年の収穫は通常に戻りそう、に安堵の声

世界各地からの需要と手持ちの在庫が減少するなか、ニュージーランドで2022年最初となるブドウが収穫され、関係者からは今年の収穫量増加が強く望まれている。 ニュージーランドワイングロワーズ・ヨーロッパ支部のクリス・ストロード部長は、「感想を述……続きを読む

07.04.2022

2022年ニュージーランドワイン ヴィンヤード・レポート発表

ニュージーランドワイングロワーズより、2022年のヴィンヤード・レポートが発表となった。キーポイント抜粋は以下の通り。 総栽培面積は41,603ヘクタールになり、去年と比べて2%の増加 品種別の栽培面積でみると以下の通り白ワイン - 33,……続きを読む

28.03.2022


豊かな歴史を持つブドウ

フランス人のジャン・デジール・フェローがセントラル・オタゴに初めて足を踏み入れてから150年以上に渡り彼のレガシーは生き続けている。 金鉱労働者からワインメーカーに転身したフェロー氏は、セントラル・オタゴにおける最初の商業的ワイン生産者とし……続きを読む

08.03.2022

ニュージーランドワイン、不足で価格高騰か

ニュージーランドワインの愛好家には悪い知らせとなりそうだ。もともと収穫量も少ないうえに国際的にも大量需要のあるニュージーランド産ワインが来年品不足になる可能性が大きくなった。 運送費と労働賃金の値上がりで既に窮地に面しているワイナリーは、ワ……続きを読む

12.10.2021


ニュージーランドワイン業界、隔離免除渡航(QFT)の発表を歓迎

ニュージーランド・ワイングロワーズは、10月よりサモア、トンガ、バヌアツからの認定季節労働雇用主(RSE)の雇用者の隔離免除渡航(QFT)を開始するという政府の決定を歓迎している。 今回の発表は、ブドウの栽培シーズンが成功するための基盤とな……続きを読む

06.10.2021

収量大幅減の2021年ヴィンテージ

ニュージーランドワイングロワーズ(ニュージーランドワイン生産者団体)の発表によると、2021年ヴィンテージの収量は2015年以来の低収量のヴィンテージとなった。これは開花時期の降雨や霜、熟成期の暑く乾燥した天候が相俟って、2020年ヴィンテ……続きを読む

21.06.2021