オーガニック認証目標は未到達でも順調な足並み
ニュージーランドが自ら課したオーガニック目標にはほんの少しで到達とはならなかったが、目標に向かうべくかなり多くの生産者が農法変換を遂げたという事実は、同国が目標達成をする日もかなり近いようだ。 ニュージーランド・ワイン・ウィークの新たな試み……続きを読む
09.03.2021
顧客との直接的繋がりが成長の鍵
ワイパラを拠点とするワインメーカー、エクリプシス・ワインのジェス・マヴロマティス氏は、ナチュラルワインのブランド拡大のため、顧客への直接販売に注力している。 ジェスは自身のブティックワインを日本とオーストラリアへ輸出しており、ニュージーラン……続きを読む
27.10.2020
廃棄物処理費用の上昇はマールボロのワイン業界には刺激となるか
マールボロの下水システムを利用して工場廃棄物処理をする企業は、今年からかなり大幅な処理費用を課せられることになりそうだ。 マールボロ地域議会が昨月発表した報告書によると、料金見直しの作業で工場廃棄物関連料金が20%上昇となる業種もあるとの予……続きを読む
19.10.2020
今年の収穫は成功のヴィンテージ
新型コロナウィルスで旅行制限となりブドウ収穫の労働者確保が困難となってしまった時期にも関わらず、長期間継続した乾燥した夏とその後の好天候のお陰で素晴らしい収穫となった。ブドウ収穫地域のワイン製造業者に今年の収穫への感想を求めた。  ……続きを読む
18.05.2020
新型コロナウィルス:ロックダウンの中でワイン業界はブドウ収穫作業のゴーサイン
ニュージーランド国内が新型コロナウイルスでロックダウン(都市封鎖)になっている中、必要不可欠なサービスとして、国内のブドウ収穫継続の運営許可が出された。 ジャシンダ・アーデーン首相はニュージーランドがレベル4に突入することを国民に向けて3月……続きを読む
17.04.2020
世界初のアルコールゼロのマールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン
家族経営のギーセン・ワインは世界初となるアルコールを除去したマールボロ・ソーヴィニヨン・ブランの発売開始を発表した。世界中の舌の肥えたソーヴィニヨン・ブランの消費者がアルコール摂取ができない場合でも、ニュージーランドで人気を博す特有のブドウ……続きを読む
08.03.2020
ワイン作りからのブドウのカス処理の解決策
ワイン業界は、環境問題の突破口の先端を行っているかもしれない。ワイン作り工程後に残ってしまう廃棄物は水路汚染にもつながる可能性があるため、その処理に何年も苦戦していた業界がどうやら解決策を見出したようだ。ブドウかすとはブドウを潰した後に残る……続きを読む
09.09.2019
質より量:2019年の収穫量は少量でも、“最高級”のヴィンテージ
例年より暖かめの夏ということもあり、今年のニュージーランドのワイン生産地は収穫量としては伸び悩んだが、素晴らしいブドウの収穫年となった。「収穫量は当初予想されていたより少なかったが、収穫されたブドウは過去数年の中でも数段上回る質だった。今年……続きを読む
29.07.2019
ニュージーランドの新たな主張:低アルコールのワインは妥協ではなく、特性
国内の消費者も低アルコール度のワインを求める声が高まっている。アルコール度を落としても、これまでのワインと同等の質を保ったワインを作るのが最大のチャレンジだった。しかし、ストーニ-・リーは既にこの難題は対処済みとし、「ワインの専門家でも、言……続きを読む
21.05.2019
ソーヴィニヨンブランはピノノワール同様熟成に値する
1月にマールボロにて開催されたインターナショナル・ソーヴィニヨンブラン・セレブレーション2019にて、アワテレヴァレー、バーカーズ・マルク・ワインズのサイモン・バーカーがドリンクスビジネスに語った。「古いヴィンテージのソーヴィニヨンや熟成の……続きを読む
07.04.2019
アルコール度数、表示に誤差あり
スーパーで販売されているワインのラベル表示に記載されているアルコール度数12.5%ということは、ひょっとすると11%もしくは、14%の可能性もあり、どちらも違法ではない。現存の制度ではこの誤差は法律内で、おとがめはないことになっている。つま……続きを読む
18.12.2018
ニュージーランド初のオーガニック・ワイン・ウィーク
オーガニック手法でのワイン生産に従事する人たちは今年9月17-23日に初のオーガニック・ワイン・ウィーク開催に向けて、早々とイベントの盛り上げにと前哨戦を開始した。ニュージーランドで生産されるワイン生産者の10%がブドウ栽培からワイン生産ま……続きを読む
27.08.2018