NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
ニュース一覧

質より量:2019年の収穫量は少量でも、“最高級”のヴィンテージ

例年より暖かめの夏ということもあり、今年のニュージーランドのワイン生産地は収穫量としては伸び悩んだが、素晴らしいブドウの収穫年となった。「収穫量は当初予想されていたより少なかったが、収穫されたブドウは過去数年の中でも数段上回る質だった。今年……続きを読む

29.07.2019

ニュージーランドの新たな主張:低アルコールのワインは妥協ではなく、特性

国内の消費者も低アルコール度のワインを求める声が高まっている。アルコール度を落としても、これまでのワインと同等の質を保ったワインを作るのが最大のチャレンジだった。しかし、ストーニ-・リーは既にこの難題は対処済みとし、「ワインの専門家でも、言……続きを読む

21.05.2019


ソーヴィニヨンブランはピノノワール同様熟成に値する

1月にマールボロにて開催されたインターナショナル・ソーヴィニヨンブラン・セレブレーション2019にて、アワテレヴァレー、バーカーズ・マルク・ワインズのサイモン・バーカーがドリンクスビジネスに語った。「古いヴィンテージのソーヴィニヨンや熟成の……続きを読む

07.04.2019

アルコール度数、表示に誤差あり

スーパーで販売されているワインのラベル表示に記載されているアルコール度数12.5%ということは、ひょっとすると11%もしくは、14%の可能性もあり、どちらも違法ではない。現存の制度ではこの誤差は法律内で、おとがめはないことになっている。つま……続きを読む

18.12.2018


ニュージーランド初のオーガニック・ワイン・ウィーク

オーガニック手法でのワイン生産に従事する人たちは今年9月17-23日に初のオーガニック・ワイン・ウィーク開催に向けて、早々とイベントの盛り上げにと前哨戦を開始した。ニュージーランドで生産されるワイン生産者の10%がブドウ栽培からワイン生産ま……続きを読む

27.08.2018

バラは赤く、ヴァイオレットは青く、そしてワインもブルー

「伝統的なワイン業界がターゲットにしない人たちを魅了する、他のものとは全く違うような何かクリエイティヴなものを作り出したかった。」とは、スペインの創業間もない会社の創始者のイネェーゴ・アルディ氏。その言葉をたがわず、完成したのが赤ワインでも……続きを読む

24.04.2017


ゲヴュルツトラミネールはニュージーランド最高の白ワイン

ゲヴュルツトラミネールは熟成能力はリースリングに匹敵し、ニュージーランド最上の白ブドウ品種であるにも関わらず、そのポテンシャルを大きく見過ごされているとワインメーカーのニック・ノビロ氏は確信している。300年に渡るワイン造りの歴史を持つノビ……続きを読む

20.03.2017

ピノ・グリがソーヴィニヨン・ブランへの最強の挑戦者

何年もの間、ニュージーランドで影響力があり勢いのある第2の白ワイン品種を探し続けていたが、どうやらピノ・グリに落ち着きそうだ。ピノ・グリは過去7年間で植樹数が2倍に増え、約2,700ヘクタールとなっている。これは、ソーヴィニヨン・ブラン、シ……続きを読む

06.03.2016


EU、フェルトン・ロードのリースリングを販売停止

欧州連合(EU)で規定するアルコール濃度(ABV)制限以下の8.5%となったため、セントラル・オタゴにあるフェルトン・ロードは同ワイナリーのバノックバーン・リースリングのヨーロッパでの販売停止令を受けた。リースリングはフェルトン・ロードで売……続きを読む

08.02.2016

年季の入ったウィスキー樽で寝かせたユニークな新しいワイン:ジェーコブズ・クリークのダブル・バレル・シリーズ発売開始

ジェーコブズ・クリークは新しいプレミアム・ワインシリーズとなるジェーコブズ・クリークダブル・バレルシリーズでワイン製法の境界を広げた。ニュージーランド国内でもこのダブル樽製法を使用したワインが発売される。革新精神とユニークなワイン造りをした……続きを読む

24.05.2015


セントラル・オタゴワイン=ピノノワールとはもう言えない?!

2014年ニュージーランド・インターナショナル・ワインショーにおいて、予想に違わずセントラル・オタゴ産ピノノワールが全15の金賞のうち10個を占める結果となった。しかしながら興味深いことに、ピノノワールだけではなく10種の異なるカテゴリーに……続きを読む

05.10.2014

ワイン樽の中は懐かしの故郷の味

野生のプラム、ダークチェリー、松の香りと、ちょっとばかりのカヒカテア(ニュージーランドの常緑樹)マーティンボローでケンブリッジ・ロード・ワイナリーのマネージャーのランス・レッジウェル氏は、「空想的だと思われるかもしれない、とはいいつつも、「……続きを読む

14.07.2014