低アルコールワインの「明るい未来」
マールボロの13のワイナリーが、高品質かつ低アルコール、低カロリーを生産するためのよりよい手段を生み出すことを目的とする、業界最大の研究開発プロジェクトに投資している。7年計画のプログラム、ライフスタイル・ワインズが今年始めに発足、第一次産……続きを読む
05.07.2014
オーガニック市場の継続的成長
1983年に発足したニュージーランド有機産物生産者・消費者協会(NZBPCS)下の非営利組織でオーガニック認定組織のバイオ・グロは今年で30周年を迎える。同組織はニュージーランドにおける有機栽培市場を形成してきた。バイオ・グロの第一の目的は……続きを読む
29.10.2013
ワイン愛好家が気になる気候変動の影響
ニュージーランドの葡萄栽培にも気候変動が影響を及ぼす、との予想が出ている。気候変動がワイン製造に及ぼす影響に関するチリとカリフォルニアの研究者が出した研究結果によると、今後40年間でニュージーランドのワイン製造地域は168パーセントの伸びと……続きを読む
08.09.2013
ニュージーランドワイン輸出額、過去最高を記録
6月末までの1年間におけるニュージーランドワインの輸出額が過去最高を記録した。6月末までの過去1年間の輸出額は、前年比3%増加の12億1千万ドル(約930億円)であったとニュージーランドワイングロワーズが報告している。一方、2012年は収穫……続きを読む
31.08.2013
チリ産「ニュージーランド・ワイン」??
消費者擁護を訴える人気テレビ番組の元ホスト役で現在はウィマンズ・ウィークリー誌編集長のケヴン・ミルン氏は、ワイコウコウ・ヴァレーにあるオールド・ノース・ロードのピノ・ノワール(2012年)に添付されているラベルが誤解を招くという読者からの投……続きを読む
25.08.2013
ワイン作りの持続可能な未来への道
ニュージーランドのワイン醸造者は1990年代後半から既に、長期的な展望に立って持続可能な土地保全を目指すワイン製造に着手していた。具体的には、「ニュージーランド持続可能ワイン醸造プログラム」と呼ばれる、保全プログラムは今後のワイン醸造には欠……続きを読む
23.06.2013
おしゃれなシャルドネの人気復活
一年が終わり、新年の始まり。2012年は終ったけれども、忘れられたわけではない。特にワイン業界と葡萄の実からの飲み物が好きな人には、毎年が驚きの連続ともなり得る。予想はされてはいたが、昨年も引き続きシャルドネの人気の高まりが見られた。数年前……続きを読む
21.01.2013
ニュージーランドワイン2012年度統計
ニュージーランドワイングローワーズの2012年度のレポートが出ました。統計レポートなのですが、日本に関係のある部分だけ簡単にまとめて皆さんにご紹介します。2012年度の総生産量は1億9,400万リットル。これをケース数に直すと(750mlの……続きを読む
29.11.2012
公式菜食主義者向けワイン
「ワインの中に魚が入っている」とソムリエに文句を言う人はいないが、思いがけないものがワインに含まれている可能性はある。含有物はたいていのボトルに銘記されているので、御用の向きは見て頂きたい。卵や牛乳がそれである。動物性製品由来の含有物(主に……続きを読む
26.08.2012
社会の変化がボトルサイズの変化?
ホークス・ベイのミッション・エステイト・ワイナリーはニュージーランド初の500ミリ・リットルボトル入りのソーヴェニオン・ブランとシラーの発売を開始した。最近の人口統計変化で、老齢人口と都市部人口の増加と家族単位の減少が見られるため、やや小型……続きを読む
29.07.2012
2012年ニュージーランド・ヴィンテージ・レポート
葡萄栽培者、ワイン醸造家の間では、冷春と冷夏後の2012年度収穫予想はおおむね昨年を下回るだろうと言われており、それは収穫期の事例にも反映されていた。今回発表された2012年度葡萄収獲調査ではっきり確証された、とニュージランド・ワイン生産者……続きを読む
22.07.2012
ギブストンのワインメーカーが共同醸造
2009年ヴィンテージは過去10年で最高の良質な葡萄が出来た年として名高い年でもあるが、ギブストン・ヴァレーにある16のワイナリーが協力して、ギブストン・ヴァレーの最良の葡萄を集めたワインを造っている。ギブストン・レッド・トライアル(GRT……続きを読む
23.08.2009