ディープなルビーレッドに明るいエッジ。プラム、カシス、ミント、スミレ、シダー、ナツメグ、ブラックペッパーの深い香りが柔らかくエレガントに漂う。果実はフレッシュでジューシー、味わいの深みと酸味のバランスが非常に優れている。きめの細かいタンニンが繊細なストラクチャーとシルキーな口当たりを形成する。一口味わうだけで、このワインの素晴らしさを感じられる、圧倒的な存在感。この先10年は確実にセラリングが可能です。
ワインメーカーであり「Radburnd」の創設者 Kate Radburnd(ケイト・ラッドバーンド、以降ケイト)。ワイン業界で彼女の名を知らない者はいない、と云われるほどの人物。
これまでVilla Maria Groupの「Vidal」でワイン造りのすべてを学び、その後「Pask」で会社経営を経て、ワイン造りが自分の心の拠り所であることに気づいたケイトは、2018年満を持して自身の名を冠したワイナリーを創設。
彼女が成し遂げてきた功績を挙げればキリがありませんが、ニュージーランドワインへの功績が認められ、2010年にSir George Fistonichメダルを受賞し、2015年には女性ワイン生産者として初めてこの賞を受賞したニュージーランドワイン生産者のフェローに任命されました。 そして、2019年、ケイトはニュージーランドワインの殿堂入りを果たす。
以下、彼女が現在も励んでいる務めの一例:
・ Royal Easter Show Wine Awardsの審査委員長
・Women in Wine National プログラムの議長
・ニュージーランド航空のワインコンサルタント
●評価/受賞歴
2019 vtg
96 pts, Bob Campbell MW
96 pts, Cameron Douglass MS
ブドウ品種:70% メルロー、30% カベルネソーヴィニョン
ヴィンテージ:2018
アルコール度数:13.5%
容量:750ml
備考:スクリューキャップ"