NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
22.06.2014
アメリカのワイン・ワールドでニュージーランド発信の情報が活躍

アメリカで影響力最大と言われるインターネット上のワイン関連サイトの発信地はシリコンバレーではなく、オークランドの郊外ニューリンだった。

ヴァイン・ペアー・ワイン・ウェブ・パワー・インデックスはアメリカ国内のワイン関連のウェブサイトと携帯APPサイトの影響力を計測したところ、前述のオークランドにあるワイン・サーチャーが一番との結果となった。

ワイン・サーチャーは世界中の約4万社から、幅広い価格帯で、550万件以上のワイン情報を基にした情報検索エンジン。マスター・オブ・ワインのジャンシス・ロビンソン氏はこのサイトを「驚くほど役立ち、価格比較可能で非常に成功しているサイト」と評している。
ワイン・ウェブ・パワー・インデックスは2013年12月に業界初の情報発信開始し、過去6か月間で、ワイン・サーチャーは、それまでライバル視されていた・ワイン・スペクテーターを軽く引き離す大成功を遂げてしまった。

ウェブ・トラフィック、ソシャールメディアへの影響力、自然サーチの有効性等をもとにインデックス作成者は順位を決定する。
ワイン・サーチャーは1999年にマーチン・ブラウン氏により開始され、2012年初頭には、ワイン関連の大きなデーターベースをオンライン・マガジンに付け加えた。定評あるルイス・ローデレー・インターナショナル・ワイン賞のライター部門で2013年に年間ワイン・ウェブサイトにこのマガジンは候補に挙がるまでの急成長を遂げた。

ブラウン氏曰く、「アメリカで、最も影響力あるワイン・ウェブサイトと言われるのは、とても嬉しいことだ。目標は、このサイトを訪れる毎月200万人の人にとり、ワイン購入により役立つ情報を提供することだ。1999年に開始し、2006年には生れ故郷のニュージーランドに仕事を移すようになってから、このサイトはオークランドからアトランタまで、国を超えて、より確かなワインの価格の透明性をつけるのに貢献してきた。弊社のデータによると、10年前は、もっと価格の差があり、平均価格より少し上乗せして価格設定をする商人がもっと多かったということが、わかっている。」

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