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2026年グレート・ワイン・キャピタルズ・ベスト・オブ・ワイン・ツーリズム・アワードの受賞者が発表され、ホークスベイの7つの事業者がワインツーリズムへの顕著な貢献を認められた。
ベスト・オブ・ワインツーリズム・アワードは、建築、文化、サステナビリティ、料理の革新など、7つのカテゴリーで優れた訪問者体験を生み出す事業者を称えるもの。
各地域の受賞者は、国際的な審査員団によって審査されるグローバル・ベスト・オブ・ワインツーリズム・アワードを目指す。同賞は、今年10月にフランスのボルドーで開催されるグレート・ワイン・キャピタルズ・ガラディナーで発表される。
今年のホークスベイの受賞者は以下の通り。
- 宿泊施設:ポーターズ・ブティック・ホテル
- 建築と景観:クラギー・レンジ・ジャイアンツ・ワイナリー
- アートと文化:ブラック・バーン・ヴィンヤーズ
- 美食体験:ウォリングフォード・ホームステッド
- 革新的なワインツーリズム体験:スミス&シェス
- 持続可能なワインツーリズムの実践:ホークスベイ・エクスペリエンス
- ワインツーリズム・サービス:チャーチ・ロード・ワイナリー
審査員チームは、フード&ワイン、旅行ライターのアンナ・キング・シャハブ氏、ホスピタリティNZの運営責任者であるリー・ブラウン氏、デスティネーション・ワイララパおよびクラシック・ニュージーランド・ワイン・トレイルのパートナーの最高責任者であるアンナ・ニールソン氏で構成された。
「初めて審査員を務めたが、ホークスベイのワインツーリズムが提供している内容の奥深さに感銘を受けた。それぞれの体験が、この地域に対する創造性と真の情熱を示している」とリー・ブラウン氏は述べる。
ホークスベイ・ツーリズムおよびグレート・ワイン・キャピタルズのローカルプレジデントであるハミッシュ・サクストン氏は、ホークスベイがニュージーランド最古のワイン産地であり、グレート・ワイン・キャピタルズのネットワークに参加することで、ボルドー、メンドーサ、ナパ・ヴァレーのような象徴的な地域と肩を並べることができると話す。
「これらの賞は、事業者の優秀さを称えるだけでなく、築いてきた功績を世界の舞台で紹介する機会も与えてくれる」と同氏。
「ベスト・オブ・ワインツーリズム・アワードは、ニュージーランドの食とワインの郷、そして世界クラスのワイン、食、文化、景観が一体となって思い出に残る訪問者体験を生み出す目的地として、ホークスベイの国際的な知名度の向上を確固たるものにしている。」
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