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20.03.2023
ジェームス・サックリング、ニュージーランドのブドウ畑を購入
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国際的に著名なワイン評論家、ジェームズ・サックリング氏が最近ニュージーランドを訪れた際、マーティンボローのピノ・ノワールの畑に一目惚れして購入したと、ワイン・サーチャーのライター、ドン・カヴァナが語っている。
サックリング氏は、約800種類のワインを試飲するためにニュージーランドを訪れた際、ニュージーランド中のトップ生産者を訪ねることにしたとカバナ氏に話した。マーティンボローのケンブリッジ・ロードを車で走っていたところ、11年前に訪れたことを思い出すブドウ畑を見つけたという。
それはサックリング氏に「ブルゴーニュの最高峰」であるヴォーヌ・ロマネの畑を思い出させた。畑には2900本のピノ・ノワールが植えられており、そのほとんどが1988年に植樹されたたもので、ニュージーランドの基準では比較的樹齢の高いものとなる。
サックリング氏自身はワインメーカーを目指したことはないというが、マーティンボローのピノ・ノワールが好きで、ニュージーランドに愛着があることを打ち明けた。夫人はニュージーランドを訪れたことがなかったが、幸いにもこのプロジェクトに賛成してくれた。
残念ながらサックリング氏のピノ・ノワールは市販される予定がないため、近くのワインショップで見かけることはないだろう。サックリング氏はこのワインを数人の友人と共有するつもりであるとのこと。
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