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30.09.2012
クラギー・レンジがロスチャイルド家と提携
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クラギーレンジのオーナーであるピーボディー・ファミリーは、高品質のソーヴィニヨンブランとピノノワールを生産するため、ベンジャミン・ド・ロスチャイルド・ファミリーと提携を結んだと発表した。
ワインは「リマペレ」という名で販売される。このブランド名は、先住民マオリ族の言葉で「5本の矢」を意味する。この5本の矢は、世界で最も有名なワインメーカーであるロスチャイルド・ファミリーの5兄弟の象徴とされる。
今回の発表について、テリー・ビーボディー氏は次のようにコメントしている。
「世界中で崇拝されているワイン一族との提携を結べたことを非常に嬉しく思っており、この関係が成功し、長く続くことを願う。そして「リマペレ」が今後マールボロ地区で最も名高いワインブランドの一つとして成長することを楽しみにしている」
ベンジャミン・ド・ロスチャイルドは、マールボロの中でも特に銘壌地とされるラパウラ・ロード「ゴールデン・マイル」の中心、ラパウラ・ロードに26ヘクタールの土地を購入したと発表。
ファースト・ワインとなるリマペレ・ソーヴィニヨン・ブラン 2012は9月に発売、マールボロの伝説的とも言える産地、ワイラウ・ヴァレーのサブ・リージョンであるラパウラのブドウから造られている。
リマペレブランドのワインは、クラギー・レンジとロスチャイルド家の流通ルートを駆使して世界各地で販売される。
また、ワインは全てクラギー・レンジの栽培、醸造チームの監修のもと生産されるとのこと。
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