NZワインニュース一覧
オーガニック手法でのワイン生産に従事する人たちは今年9月17-23日に初のオーガニック・ワイン・ウィーク開催に向けて、早々とイベントの盛り上げにと前哨戦を開始した。
ニュージーランドで生産されるワイン生産者の10%がブドウ栽培からワイン生産までの工程でのオーガニック認定を受けた事を記念するのが今回のイベントの目的となっている。
認定のみが生産品がオーガニックで生産されたことを保証可能にする。オーガニック栽培の認定を受けたワイン醸造者の数は順調な伸びを示しており、その裏には生産方法が明確で、消費する製品が体にいいものを求める国内、世界的な動きにも押されている。ニュージーランド・オーガニック・ワイン生産者団体は会員数180社からなる組織だ。
オーガニック・ワイン・ウィークの先行イベントには、下記の他にも今後順次追加される。
•ザ・グローブ(オークランド)、シェパード(ウェリントン)、ビストロノミー(ホークス・ベイ)、アーバー(ブレナム)、ブラック・エステート・ヴィンヤードのギャザリングス (カンタベリー)、シャーウッド (クィーンズタウン)での各種イベント。
•ニュージーランドの小売店では一般消費者向けにオーガニック・ワイン・テースティングを主催する(例えば、ウェリントンではコモンセンス・オーガニックス、オークランドではグレンゲリー)
•ヨーロッパでは、ロンドンのニュージーランド・ワイン生産者団体の本社でオーガニックワイン醸造家によるマスタークラスやテースティング、ロンドンのニュージーランドセラーでのテースティング、ロンドンの主要レストランでのニュージーランド・オーガニック・ワインを中心に紹介したり、またポーランドやドイツでもニュージーランド・ワイン生産者団体によるテースティング・イベントの開催も予定されている。
ニュージーランド・オーガニック・ワイン醸造者団体はホームページ上に8月中のイベント情報を順次掲載する。 詳細は下記参照。
http://www.organicwinenz.com
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