NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
09.12.2007
リースリングの明るい未来~インターナショナル・リースリング・ファンデーション始動

ニュージーランドを含む多くの国で高品質なワインが生産され、熱狂的なファンも多く持ちながら、他の品種に隠れがちでなかなか表舞台に立つことがないリースリングに希望の光が見えてきた。

先月、米国ワシントン州にて、インターナショナル・リースリング・ファンデーションが設立され、同月30日にカリフォルニアにて開催された第1回会議には、アメリカの5州(カリフォルニア、ニューヨーク、ワシントン、オレゴン、ミシガン)に加え、ニュージーランド、カナダ、ドイツのリースリング生産者が集った。

世界的にリースリングの販売数は増加傾向にあるが、消費者にとって悩みの種は「ラベルを見ただけでは辛口なのか甘口なのか、糖度の程度がわからない」ということ。
これを受け、今回設立された国際リースリング団体では、「世界規模で生産者同士のコミュニケーションを密にし、消費者にとって糖度がわかりやすい国際基準を作ったり、役に立つ情報提供を行うことによりリースリングの素晴らしさを世界中に伝えてゆくこと」を目標に掲げ、今後活動を進める。
同団体が始動するきっかけになったのは、今年6月にワシントン州の名門ワイナリーとして知られるシャトー・サン・ミッシェルで開催された第1回リースリング・ルネッサンス会議での討議によるもの。
ニュージーランドも参画しているインターナショナル・リースリング・ファンデーションのこれからの活動が期待される。
次回会議は来年1月にカリフォルニアで開催されるユニファイド・ワイン・アンド・グレープ・シンポジウム内で開かれる予定。

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