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毎年注目を集めている、グルメ＆ワイン雑誌「クイジーン」誌による「ニュージーランド・ベスト・レストラン・オブ・ザ・イヤー」が今年も選出され、2008年におけるグランプリが決定した。

年々レベルアップしているニュージーランド・グルメシーン。
特に今年はハイレベルな争いとなったため、審査員達も頭を痛めるというグルメ・ファンにとっては嬉しい声が聞かれた。

審査は、まずニュージーランド国内各地よりエントリーされた中から40店にファイナリストが絞られ、一店につき最低2名の審査員が実際にレストランを訪れてジャッジするという方法で行われた。
そして最終的に6店がベスト・レストランの栄冠を手にした。

見事最高賞（シュープリーム・ウィナー）に輝いたのは、ウェリントンのマターホーン。昨年最高賞を受賞した同じくウェリントンのマーティン・ボスリーは、今年もベスト6入りという好結果を残している。

審査員のコメントとして、より多くのシェフが季節ごとに新鮮な旬の食材をうまく取り入れていることが挙げられた。これは、レストランへのコメントにおける決まり文句のようにも聞こえるが、実際に味付けや盛り付けが過剰になることなく、よりフレッシュで美味なるメニューの数々が多く見られたことは特筆に値する。

また、これまでオークランドやクライストチャーチなどの中心都市にほぼ限られていたとも言える、一流と呼ぶにふさわしい素晴らしいレストランが、ホークス・ベイ、ワイララパ、ネルソン、オタゴなど、ワイン産地を中心に地方都市にまで広がっており、ファイナリストの中にも多くノミネートされたことが審査員を始めとする関係者を喜ばせている。

今回の受賞レストランは下記の6店。
もちろんいずれもワインリストも充実。まずは情報をチェックして、気になるレストランに足を運んでみたい。

Supreme Winner:
Matterhorn (Wellington)
http://www.nz-wines.co.nz/?module=Taste_nz&action=Detail&id=taste_nz_143®ion01=wellington

その他ニュージーランド・レストラン・オブ・ザ・イヤー：
The French Cafe (Auckland)
http://www.nz-wines.co.nz/?module=Taste_nz&action=Detail&id=taste_nz_002®ion01=akl

Dine by Peter Gordon (Auckland)
http://www.nz-wines.co.nz/?module=Taste_nz&action=Detail&id=taste_nz_144®ion01=akl

The Grove (Auckland)
http://www.nz-wines.co.nz/?module=Taste_nz&action=Detail&id=taste_nz_129®ion01=akl

Pacifica (Napier)
http://www.nz-wines.co.nz/?module=Taste_nz&action=Detail&id=taste_nz_069®ion01=napier

Martin Bosley's (Wellington)
http://www.nz-wines.co.nz/?module=Taste_nz&action=Detail&id=taste_nz_142®ion01=wellington