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オークランドで開催されたTRENZ(ニュージーランド最大のトラベル・トレードショーで「高い価値を持つツーリズムやサイクリングのようなアクティビティを率先に促進の資金を増加するという最近の政府の方針はマールボロ地域には非常に喜ばしい結果をもたらすことになるだろう」とマールボロ市市長のアリスター・スノーマン氏はニュージーランド観光協会の最高経営責任者のケヴィン・ボウラー氏に語った。
昨今のニュージーランドへの観光客が一人頭の観光消費額が減少しているため、政府は1億5,800万ドルの超過予算をニュージーランド観光の要となる四分野につぎ込む準備があることを発表した。4分野には、国際的なビジネスイベント、新興市場、高価格帯のプレミアム旅行、主要市場の特定活動の向上などが挙げられている。
両氏はマールボロが高級嗜好旅行客の行き先と踏んでおり、今後は多くの金を落とす観光客が出来るだけ長期間滞在するような魅力的な地域紹介をどうするかが課題となっているとしている。「取りあえず、マールボロのワインとマールボロ・サウンズだけでもかなりの効果が期待できそうだ。ワイン・ツーリズムは成長分野のひとつであり、国際的にも高い評価を得ているワイン生産地のマールボロは既に一歩抜き出でているが、マールボロ・サウンズに関しては、もっとその価値を広めていく必要がある」と市長は述べる。
さらに「政府の方針はニュージーランドでの特定分野の活動(例えば、サイクリング、ハイキング、ラクジェリーな体験)により焦点が当てられおり、どの点から見てもマールボロはかなり有利な立場にある。ハイキングやサイクリングなどの振興にはマールボロを対象とする旅行がニュージーランド観光協会にとってもいい売り物になると信じている」と市長は述べた。
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