NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
01.11.2006
プレミアムワインの名に相応しいカスタマーサービスを提供

高品質のワインを生産し続けるNZ国内のワイナリーを訪れる人は増加の一途をたどっているが、その経験をより素晴らしいものにするため、セラードアースタッフによるサービスの重要性が問われている。
この重要性を議題とした会議が先日マールボロで開催された。

参加者の1人、グローヴ・ミルのマーケティング・マネージャーであるカレン・ウォルシュ氏は以下のようにコメントしている。
「訪問客により良いサービスを提供するための取り組み案として、セラードアーの抜き打ちチェックや奨励制度、セラードアー・スタッフのための研修プログラムの実施などが挙げられた。
またマーケティングについても、”シーズンによる訪問数の格差をなくすためには?”などが議題に上がり、今後の検討課題となっている。初回は少人数での会議となったが、オープンな場であるので、興味のある人は次回からぜひ参加して欲しい。」

また、ワイン・マールボロのトム・トロローヴ氏の熱心な働きかけにより、ネルソン・マールボロ・インスティチュート・オブ・テクノロジーにて、セラードアー・スタッフの一日トレーニング・コースの開催もほぼ確定している。

最近では、各ワイナリーでの新ヴィンテージリリース時に、観光業界関係者をセラードアーに招待することがトレンドとなっているが、トレーニングを受け洗練されたスタッフを配属することによりさらなるアピール効果が期待される。

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