NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
30.08.2015
ほろ酔い加減のコメディアン、グラハム・ノートン氏がワインのブレンドに挑戦

英国アカデミー賞も受賞している、イギリスで人気トークショー番組のホスト役を務めるグラハム・ノートン氏はこの程、数ある肩書きに『チーフ・ワイン醸造家』を書き加えることになった。これは、先日ロンドン内のホテルで2時間にわたり、インヴィーヴォのチーフ・ワイン醸造家のロブ・キャメロン氏と同社の重役のティム・ライントボーン氏も参加し、ブレンドとテースティングが行われた成果に完成したものだ。彼の名前を冠するニュージーランド・ソーヴィニヨン・ブランが最近ニュージーランド国内の酒店で販売開始された。

2015年に収穫されたグラハム・ノートン・ブレンドの出来栄えは、ビデオでも分かるようにほろ酔い加減のご本人の言葉を借りると、「これはね、あのね、そのぉ…皆さんにお気に召してもらえるもの。とにかく、一生懸命飲んだからね。僕はご機嫌。もしかすると僕の判断力は、ちょっとだけいつもより劣っているかもしれないけれどね。このワインは、とてつもなく美味しい!」とのこと。

新たにブレンドされたワインはマールボロの3箇所のブドウ園から収穫されたものである。ライトボーン氏の解説によると、「今期は最後にやや落ち込んだ気候となったが、ノートン氏はとてもいい味覚力を持っており、今回持参した6種類の異なるブドウのごくわずかな違いも直ぐに感じとっていた。樽の味わいを少しいれてみたかったが、ノートン氏はそれには同意しなかった。」気になるお味のほどは?「コクがあり、それでいてトロピカルで、活気ある味わい。他のマールボロのソーヴィニヨン・ブランを作るワイン・メーカーのとはやや違う味わいだ。ノートン氏は良いセンスを持っている。」

インヴィーヴォの株主でもあり、アイルランド出身のノートン氏は、昨年グラハム・ノートン・ショーの番組中に、ズボンをたくし上げ樽の中のソーヴィニヨン・ブランのブドウを足で踏み潰すのを披露した。その時のワインは同国で限定販売された。今回ブレンドされたワインはニュージーランドでも販売が開始され、本年後半にはオーストラリア、英国、アイルランドでも販売となる。小売価格は18.99ドル。

ノートン・ワインからの売り上げでノートン氏の取り分は、彼が援助している、捨て犬の飼い主を探す犬基金に募金されることになっている。この機関を通して、ノートン氏自身も愛犬のマッジを貰い受けている。

今年3月、インヴィーヴォはスノウボール・エフェクトというクラウド・ファンディングのプラットフォームから新たに430人の株主を得た。ノートン氏は同社の0.8%の株を保持している。その他の有名な株主にはニュージーランドのファッション・ハウスとして有名なザンベシのオーナーのニヴェルとエリザベス・ヴィンドレイ夫妻がいる。

スノウボール・エフェクトを通じ、インヴィーヴォは200万ドルを資本金に確保し、これはクラウド・ファンディングではこれまでの最高金額となっている。

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