NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
31.05.2018
ギーセン・グループ、新たなテロワール&3Dアプリ配信スタート

新たなギーセン・グループiOSアプリは、空中からのブドウ畑の映像やテイスティングノートや生産情報と共に、ユーザーをギーセンのマールボロ、ワイラウヴァレーのブドウ畑へ導いてくれる。

ギーセングループのマーケティングマネージャー、アンジェリカ・フリン氏は次のようにコメントしている。

「今回のアプリは世界で100を超える販売代理店に向け、ブドウ畑の映像やテイスティングノートを含むギーセンとアラのワインブランドの情報を手早くシンプルに入手してもらうため開発されたもの。私達はオンデマンドや指一本で情報を収集できる世界で生活している。全ての人はいつでもどこでもメディアコンテンツが手に入るのは当然のことと考えている。アプリが弊社へ、ギーセンとアラのワインを販売して下さっている方々と繋がる新たな機会を与えてくれた。ニュージーランドの統計を見ていると、アプリ開発は弊社独自のストーリーを販売会社や顧客と共有するための有効な手段だと確信できた」

ニュージーランド人の10人中7人は何らかのモバイル端末を所有している。約3分の2(64%)はスマートフォン、33%はタブレット、4分の1以上はタブレットとスマートフォンをいずれも所有、これは2012年以降5倍の数字となっている。ニュージーランドのネット人口の3分の2近く(65%)は毎週スマートフォンからデジタルコンテンツへアクセスしている(統計はwww.shopnielsen.comより)。
これらの統計はニュージーランドのものであるが、世界中似たようなものとなっている。

フリン氏は「当アプリの最もエキサイティングな特徴は、ギーセングループのマールボロ・ヴィンヤーズを含む、見事なドローン撮影によるワイラウヴァレーの3Dマップ」と話す。

ギーセンはアプリ開発にあたり、クライストチャーチのパブリカとタッグを組んだ。
パブリカのクリエイティブ・ディレクター兼共同創立者のマーク・スパージョン氏は、核となる特徴を特定することがデザインと開発の成功の鍵であると言う。
「ギーセンは、ワインのレンジや豊かな歴史、そしてワインが育ち生産されている特別な土地という重要なポイントを販売代理店や顧客と語ることを容易にするためのアプリを望んでいた。それらを視覚的に表現するため、協力して映像と共に3Dナビを制作した。世界中のユーザーがバーチャルでマールボロを訪れ、ギーセングループのブドウ畑を見て生産しているワインを学ぶことができる協力なツールである」と主張する。

スパージョン氏は次のようにもコメントしている。
「全てのアプリにおいて成功の鍵となるのは、特徴がはっきりしていて使いやすく、ユーザーの継続率が高く、見た目が良く真の目的を備えていること。ザ・ギーセン・グループのアプリはこれらの必須条件を全て満たしており、ユーザーがポケットに入れて持ち運べるギーセンとアラというワインブランドの真の拡張版を生み出した。ザ・ギーセン・グループのアプリは、限られた回数のクリックスルーで欲しい情報にたどり着けるようデザインされている。加えて、ユーザーが簡単に情報共有できるようにもなっており、iOSデバイスでアプリから直接好みのコンテンツ共有アプリを選ぶことにより簡単にテイスティングノートやヴィンヤード情報を簡単に拡散できる」

このフリーアプリはアップルのiTunesストアから誰でもダウンロード可能。

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