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22.03.2009
ピノ・ノワール慈善信託で子供達の未来を
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耳や鼻、喉など、手術が必要とされる約20名のセントラル・オタゴの子供達が、ピノ・ノワール慈善信託(チャリタブル・トラスト)の協力により、健康で楽しい未来を約束されようとしている。
同慈善信託は、セントラル・オタゴのワイン業界が地域社会への貢献の1つの手段として、2005年に設立された。
毎年1月にはプロモーションを兼ねた記念式典の一貫として、チャリティー・オークションが開催されており、今年もこれから収穫されるいつくかのヴィンヤードが落札された。
そして今回2万5千ドル(約125万円)が手術代として寄付される。
ピノ・ノワール慈善信託代表のアリスター・キング氏は、このオークションは事実上ヴィンヤードのブドウから生産されるワインを落札することに値し、セントラル・オタゴのコミュニティにとって素晴らしい慈善興行であると話す。
協同事業を可能とするため、子供達の手術が行われるダニーデンのマーシー病院のアウトリーチ・ファンドによりピノ・ノワール慈善信託からの寄付金と同額が追加された。
これにより、公立病院での治療が適用されず実費での手術は高額過ぎて困難な子供達のサポートが可能となる。
3月25日にまず4名の手術が行われ、4月以降も継続される予定。
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