NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
20.12.2009
ワイヘキ島のワイン、ベスト・ニューワールド赤ワインに選出

マン・オ・ウォーのフラッグシップ・ワインとして知られる「アイロンクラッド 2008年」が、ワイン雑誌「デキャンタ」最新号にて、ワイン業界で世界権威を持つスティーブン・スパリュアー氏により最優秀ニューワールド赤ワインの称号を与えられた。

この快挙は、同じく2008年の他の3つのマン・オ・ヴォー・ワインが、数週間前にロバート・パーカー氏の「ワイン・アドヴォケート」で90点以上を獲得したことに続くもの。

「2008年はワイへキにおいて、ベスト・ヴィンテージの1つとして称賛されている」と話すのは、マン・オ・ヴォーのワインメーカー、ダンカン・マクタヴィッシュ氏。「マン・オ・ヴォーを代表するワイン、アイロンクラッドがワインの世界的権威に認められたのは大変喜ばしいこと」と氏は続ける。

また、スパリュアー氏はアイロンクラッドを「見逃せないボルドーブレンド。オーク熟成によるスモーキーさと見事なまでのベリーの果実味となめし革の香り」と表現している。

これら全ての結果は、マン・オ・ヴォーがこだわりのワイン造りを続けてきたことによる。オークランドのハウラキ湾内、ワイへキ島の西端の美しい湾岸に位置するヴィンヤードは、それぞれテロワールの特徴を重視して選び抜かれた、90もの区画により成り立っている。

この栽培法により、それぞれのブドウ木が最高の状態の果実を実らせ、マン・オ・ヴォーのワインが世界的に認識される結果につながっている。

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