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ハワード&ジュリー・シモンズ夫妻が経営するブティック・ワイナリーが、昨年のゴールド・ランクに続き、今年はマールボロの最高賞に輝いた。
ギブソン・ブリッジのセラー・ドアーは、シモンズ夫妻が2004年にヴィンヤードの運営を始めた後、2年半前にオープンしたばかり。
シモンズ氏は、マールボロ・ベスト・セラー・ドアー2010に輝いた栄誉を受け、次のようにコメントしている。「達成感に圧倒され、とても興奮している。私達夫婦はワイン業界へのキャリア・チェンジは遅く、ヴィンヤードの開墾からワイナリー施設の建設やセラー・ドアー運営まで、全ての業務に携わってきた。この5年半、夫婦そろって休むことなく働き続けたので、今回の受賞を心から喜んでいる」
シモンズ夫妻が目指したのは、ギブソン・ブリッジのワインの品質と情熱を反映するようなワイン・アトリエを造り上げることであった。
審査員によると、シャンデリアやキャンドル、鏡や100年前に作られた作業台をテイスティング・テーブルとして利用していることも評価が高かったとのこと。また、情報提供面でも、フレンドリーかつ知識豊富な点なども評価コメントとして挙げられた。
6分野全てにおいて100%のスコアを得たのはイベント初の快挙。
審査員からは以下のような称賛のコメントが寄せられた。
「夫婦共マールボロのワイン業界に対して情熱を持っており、特に自分達の土地に対して熱いものを持っている。我々が訪れた際、ピクニック・ランチができるよう、自宅のデッキを開放してくれたことには皆大喜びだった」
「マールボロを訪れる人達にはまず勧めたい場所」
また、ワイン・マールボロ、マーケティング・マネージャーのマーカス・ピッケンズ氏が、この企画についてコメントを寄せている。
「マールボロは、海外からのワイン目的の観光客に一番人気がある観光地。ニュージーランド政府観光局によると、毎年4万5千人ものワイン目的の観光客が海外から同地を訪れ、大きな経済効果をもたらしている。年に一度開催されるこのミステリー・ショッパー・イベントは、マールボロのワイナリーが名声を得ている、“素晴らしいサービスの提供”を継続するために一役買っている」
最優秀賞に次ぐゴールド・ランクに選出されたのは以下の12ワイナリー。
フラミンガム、ブラデン・ワインズ、ドライランズ、アーンツフィールド・エステート、クロ・アンリ、ハンターズ、セイント・クレアー・ファミリー・エステート、クラウディ・ベイ、リヴァー・ファーム・ワインズ、テ・ファレ・ラ、フォレスト・エステート、ヨハネスホフ・ワインズ
<参考> 昨年のマールボロ・ベスト・セラー・ドアー関連ニュース
http://www.nz-wines.co.nz/cgi-bin/winenews.cgi?no=182&reno=no&oya=182&mode=msgview&page=20
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