NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
14.07.2013
値段を気にしないグルメご用達ワイン味のポップコーン登場

ニューヨークのグルメ・ポップコーン会社がニュージーランドのワイン会社、キム・クロフォード社と提携し、ワイン味のポップコーン生産をすることとなった。映画館でワイン片手にポップコーンを頬張るのが粋だと思っていたが、今回企画されたものはただ単に一足す一という数式ではない、もう一歩踏み込んだものとなる。

今回提携したポピュレンス社はニューヨークに本拠地を構える会社で、新製品は『ピノ・ノワール・チョコレート・ドリズル』と『ソーヴェニヨン・ブラン・ケトル』の販売を決定。残念ながら、両方ともニュージーランドには輸出の予定はないとのこと。

ワイン味ではあるが、ノン・アルコールで遺伝子組み換えしていないトウモロコシをし、そしてグルメらしくお値段はやや高めの、一缶米ドル28ドル、(36NZドル。キム・クロフォード社のマーケティング・マネージャーを務める、ニラ・ヴェルミグリオ氏によると、「ホピュランス社はワインの風味を非常によく捉えており、弊社のレモン風味を持つソーヴィニヨン・ブランを使用したものは、快い刺激あり、はち切れんばかりの風味で、ワインとの相性が素晴らしいものに出来上がっている。またピノ・ノワール・ドリズルは今や隠れ定番となっている、チョコレートとのペアリングが弊社のピノ・ノワールの味を引き立てて、まさに病みつきとなりそうな絶品となっている」と称している。

実際に味見した人の意見では「ワイン味という夜、むしろチェリーチョコレートがかかった塩味のポップコーンとレモンをかけたカラメル化したポップコーン。あるいは、ケトルの中のレモンの皮は非常に美味だがワイン味を圧している」とも評されている。

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