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ブレナムの鉄道駅がマールボロのワイン・トレイルの重要な訪問場所となる。
「ザ・ワイン・ステーション」と名付けられた新たなワインテイスティングのハブ施設は、ワイン好き観光客にオファーすべく80種類のマールボロ産ワインを携え、1913年築の歴史的建造物内に1月末オープン予定。
ワイン・ステーションのマネージャー、ミシェル・オズグッド氏は、急成長するマールボロのワインツーリズムを背景に、町の中心に位置するテイスティングルームは成功すると自信を見せる。
「個人的にすごく自信がある。マールボロには完全に類のない何かがある。マールボロのワインがいかに驚くべきもので景色がいかに美しいかということは世界中に広まっている。観光客の数は年々増加しており、ワインとフードだけではなく、マールボロの全てを提供することができる」とオズグッド氏。
ポウナム・トラベルのマーケティング・マネージャーでザ・ワイン・ステーションのオーナーの一人でもあるカースティ・パリー氏は、一つの場所に幅広い種類のワインが揃うということは、セラードアを持たないマールボロの知名度の低いワインも訪問客が手に入れることができると話す。
パリー氏は次のように続けた。
「ザ・ワイン・ステーションへの訪問客は、セラードアを持たないが受賞歴を持つ多くのヴィンヤードのワインをグラス単位で体験することができる。ザ・ワイン・ステーションは基本的にはマールボロのワイン&フードを紹介するハブとなる場所であり、地元民と観光客が出会い、テイスティングと食事をし、楽しむ場所である」「このベンチャービジネスが成就するに至ったのは、2017年初めにビジネスカップルであるマイケル&アンジェラ・ウェントワース両氏に出会うチャンスがあったことがきっかけ。すぐにお互いがザ・ワイン・ステーションに対して共通のヴィジョンを持ち、2年近く同じコンセプトの下仕事していたことを知った。ポウナム・トラベルはマールボロ・フライヤーという蒸気機関車を運行しており、マールボロの観光名所としてさらなる強みとなると確信していた。テイスティングにはイタリアから輸入した特別な機械を使用する。ザ・ワイン・ステーションの訪問者はプリペイドのカードを使用し、グラスのサイズをハーフとフルから選んでテイスティングができる。また、ワインは購入、自宅への発送も可能。ワインバーというよりもセラードアに近いがそれ以上で、マールボロのワイン&フードの拠点となる」
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