NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
26.04.2009
ワイララパ地域への直行便がワインツーリズムに追い風

週に6便、オークランドからマスタートン(ワイララパ地方の空港)まで就航し、片道105NZドルという低価格に1時間の短い飛行時間による利用客が増え、ワイラパパ地方のワイナリーへ訪れる人が増えているという。

以前はウェリントン空港やパーマストン・ノース空港を利用して空路より入り、その後陸路で1時間ほどの場所にあったワイララパ地方だが、それに比べれば比較的に便が良くなり、世界トップレベルのピノ・ノワールを楽しむのに持ってこいの環境となっている。

この経済状況も手伝い、ニュージーランド在住者も海外よりは国内旅行へ流れている傾向があり、そんな中、かわいらしいマーティンボロー・ヴィレッジやそこに点在するワイナリーへ向かい、ワイン醸造家達と一緒にワインと会話を楽しみながら過ごす休日が人気だ。

また、空港からバスを利用すればマーティンボローで車を借りる必要もない。マーティンボローはコンパクトなエリアにワイナリーが集まっているため、徒歩、または自転車をレンタルすれば気軽にワイナリーをまわることもできるし、試飲しても運転の心配はいらない、ワインツーリズムとしては絶好の場所でもある。

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