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ハンターズ・ワインズのジェーン・ハンター氏が、先日開催されたイースター・ワイン・ショー・アウォーズ 2013において、女性初となるニュージーランドワインの殿堂入りを果たした。
ハンター氏と、ボブ・キャンベル・マスター・オブ・ワインが、国内外共においてニュージーランドワイン産業への多大なる貢献を評価され、今回の栄誉に輝いた。
「ニュージーランドワイン業界で活躍する多くの偉大な面々に並んで、自らがニュージーランドワインの殿堂入りするということは大変光栄なこと。30年間に渡るこの仕事は常に挑戦であったが、ずっと楽しみながらの30年でもあった」とハンター氏は語る。
これまでにもハンター氏は、ニュージーランドワインへの貢献を高く評され、国内外問わず数々の受章歴を誇る。
南アフリカでBRLハーディー社の契約ブドウ栽培農家を営む父のもとに生を受けたハンター氏は、オーストラリアのアデレード大学で農業科学の学位を取得した後、モンタナ・ワインズの国内ブドウ栽培家に着任するまで、オーストラリアとニュージーランドであらゆる職を経験した。
1984年、ハンター氏はアイルランド人であるアーニー・ハンター氏と出会い結婚。しかしながら1987年、夫アーニーの早過ぎる死が訪れた。その後ハンター氏は1979年に夫がマールボロに設立したハンターズワインズを受け継いだ。誰もがビジネスを売り払いオーストラリアへ戻るであろうと予測していたが、ハンター氏はハンターズ・ワインズのみならずニュージーランドワインの将来のために努力し続けることを決意した。
チーフワインメーカーのゲイリー・デューク率いるハンターズの醸造チームもハンターズ氏の想いを受け、常に高品質のワイン造りを心がけ、ハンターズ・ワインズが世界を代表するワイナリーの一つとして認められることに貢献している。