NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
05.11.2006
バリ島のビーチでも楽しめるニュージーランドワイン
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日本人にも人気のビーチリゾート、バリ島があるインドネシアで11月からニュージーランドワインの輸入、販売が開始され、ビーチ沿いのレストランやホテルでもニュージーランドワインを楽しめることになった。
同国で手に入るワインはほとんどがオーストラリア産のものという現状を打ち破ろうとしているのは、インドネシア生まれニュージーランド育ちのベルナディ氏。
マレーシア人であるモルガナ・ヴァスダヴァン氏と共同経営するベルナディ・トレーディング・カンパニーで夢を実現するため、NZのあらゆるワイナリーに話を持ちかけたところ、20のワイナリーが同意し、輸出される運びとなった。
これらのワインの一部は、11月9日から14日に渡ってジャカルタとバリ島で開催される、ニュージーランドワイン・エキスポの場でお披露目される。
「インドネシアはイスラム教国であることから、酒類の輸入に関しては税金も高く、政府に厳しく管理されている。そのため私も政府高官に直接会い、無事許可を得ることができた。ニュージーランドワインはインドネシア料理によく合うものが多いので、市場は開けていると確信している。今後はインドネシアのホテル内にワインショップをオープンしたり、インドネシア人がNZのヴィンヤードで働ける機会も提供していきたい。」と、ベルナディ氏は抱負を語った。
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