NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
01.03.2015
ワイナリーのブドウがおいしくなるのは羊のおかげ?!

ブランコットエステートワインズでは、毎夏ヴィンヤードで1,900頭の羊を飼っている。

“ウーリーワーカーズ(モコモコの労働者)”がブドウ木の葉を食べることにより、房が露出し日光を浴びることになる。これによりワインの味わいに凝縮感をもたらす。特にピノ・ノワール種はよりしっかりと日を受けると最高の風味のワインが生まれるという。

「羊はヴィンヤードの収穫準備において、非常に重要な役割を担っている」と、ブランコットエステートのチーフワインメーカーのパトリック・メイターマンは話す。

“ウーリーワーカーズ”の起用は、除葉作業においては人間よりもスピードが速いため、より効率的とも言える。さらに、羊達にとってはおいしいエサと景色の良い場所で過ごせるという利点もある。

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