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ニュージーランドワインニュース
04.05.2014
クラウディ・ベイがセントラル・オタゴに
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世界的に有名なワイナリー、クラウディ・ベイがマールボロ以外の土地で初となるヴィンヤードを買収した。
クラウディ・ベイのコミュニケーション・マネージャーのステファニー・マクレンタイヤ氏は4月11日、クラウディ・ベイがセントラル・オタゴのノースバーン・ステーションのヴィンヤードとレストラン等の施設を買収したと発表した。
クラウディ・ベイは、2年前よりテ・ワヒのブランド名で、フェルトン・ロードでも知られるバノックバーンのカルヴァート・ヴィンヤード内の長期契約の数ブロックからピノノワールを生産している。
「クラウディ・ベイとしてはピノノワールがニュージーランドの赤ワインの代表格と見ている。6年ほど前にマールボロ以外の土地を探し始め、セントラル・オタゴに一番惹かれた。セントラル・オタゴが生み出す風味には特別なものがある。セントラル・オタゴのワインが加わることにより、自社のラインナップがより充実したものとなる」とマクレンタイヤ氏は話す。
さらに同氏は「クラウディ・ベイは最高品質のワインを生産することにこだわっており、ニュージーランド初の輸出ワインであることに誇りを持っている。セントラル・オタゴで新たな近隣ワイナリーと繋がりを持つことにより、ニュージーランドワインが世界により広まることに期待している」と続ける。
クラウディ・ベイは、世界的な高級ブランドを擁するモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン・グループのモエ・ヘネシー・エステーツ・アンド・ワインズの傘下。
クラウディ・ベイへの移行期間中は、ノースバーン・ステーションがセラードアやレストラン、式場などの運営を続ける。
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