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セントラル・オタゴのワイナリー、モンテ・クリストは、地元住民や訪問者、そしてワイン愛好家に対し、クライドを拠点とするヴィンヤードを体験する新しい方法を提供する、教育的なワイナリー・ツアーを開始した。
ツアーは、セントラル・オタゴの最高級ワインの生産に携わるプロセスを探求するもので、同地域におけるワイン発祥の地であるモンテ・クリスト・ワイナリーの敷地内で実施される。
ダニーデン出身の起業家である スタンリー・パリス博士 と息子のニコラス・パリス氏 は、2023年にモンテ・クリスト・ワイナリーを再オープンして以来、自分達のビジョンとして掲げてきた目的を持って構築された学習型ワイナリーを完成させたことを喜んでいる。
「1864年に設立されたモンテ・クリスト・ワイナリーはかつて繁栄していたが、1880年代には活動が途絶えた。しかし、ほぼ140年後に再発見したとき、復興の機会を見出した」とパリス博士は話す。
「学習型ワイナリーを築くことを常に夢見ていた。この体験は、ブドウからボトルに至るワイン造りのプロセスを裏側から説明するところから始まり、ガイド付きワインテイスティングで締めくくられる。私の知る限り、この種のワイナリー・ツアーはニュージーランドのどこを探してもほとんど存在しない」とパリス博士は続ける。
モンテ・クリスト・ワイナリーのマネージングディレクターであり、マスター・オブ・ワインおよび上級ソムリエの資格を持つニコラス・パリス氏は、新たなインタラクティブ体験は、好奇心旺盛な消費者、企業のチームビルディング体験を求めるグループ、女子会や誕生日会のグループ、そしてワイン産業でのキャリアを学びたい学生たちに訴求できるであろうと語っている。
「私たちはゲストをワイン造りの全工程へと案内する。持続可能かつオーガニックに栽培されたブドウが最初にワイナリーに運び込まれ、計量、容器へ投入、除梗機へと送られる様子を彼らは目にすることになる。ワイナリー内部では、発酵タンクやプレス機、その他の主要な設備も紹介している」とニコラス氏は説明する。
ツアー参加者は地下の樽熟成庫も訪れ、そこで各ワインの個性を形作る熟成、樽の選定、およびブレンドのプロセスについて学ぶ。また、可能な場合には樽からの試飲(バレルサンプル)も提供される。
続いて、清澄、濾過、瓶詰めなどの最終段階の工程についても学ぶ。こうした全ての工程は、モンテ・クリスト・ワイナリーが排出削減と品質管理の向上に取り組んでいることの一環として実施されている。
モンテ・クリストの8つのブドウ畑は、アレクサンドラ盆地、バノックバーン、ピサという3つのサブリージョンにまたがる計22ヘクタールに広がっており、収穫は通常、ぶどうが最適な熟度に達する3月下旬から4月上旬に行われる。
「私たちは、セントラル・オタゴの伝統と風土表現の両方を深く尊重し、ワイン造りにおいて最小限の介入という手法をとっている」とニコラス氏は述べる。「これは、収穫から瓶詰めまで、私たちのワイン造りのプロセスのあらゆる段階に反映されている」
4月からは、ゲストはモンテ・クリスト・ワイナリーの「アロマ・ルーム」を体験するオプションの選択も可能となる。ここでは、セントラル・オタゴの主なぶどう品種に含まれる主要な香り要素について学び、「アロマ当てゲーム」を楽しむことができる。
「私たちは皆、心のどこかではワインメーカーになりたいと思っているのではないだろうか。そしてこれは、その仕事が実際どのようなものであるかをより深く学ぶための機会である。私たちの歴史あるワイナリー以上に、これらすべてを体験するのに適した場所は他にない」とニコラス氏は語る。
ツアーの予約希望者は、以下の2つの選択肢から選ぶことができる。
- 学習型ワイナリーツアー & セラードア・テイスティング
- 学習型ワイナリーツアー & 地下セラー・テイスティング
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