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NEW! 07.01.2022
アカルア:フランスの超有名ワインブランドに売却

セントラル・オタゴのワイン製造者が、フランスの名だたるワイン・ブランドに自社事業の一部を売却契約に合意した。

アカルア社は、エドムン・ドゥ・ロートシルト系の会社が所有するマールボロにベースを持つリマペレ・ヴィンヤードに自社所有の52ヘクタール近くの土地売却に関する暫定契約を結んだ。売却契約には、現存の34.5ヘクタールのブドウ畑、アカルアのワイナリー、セラードアー、事務所、自社ブランドを含む。

スケッグ・グループに属すアカルアはダニーデン市長を務めたこともあるクリフォード・スケッグ卿が1996年に設立した。スケッグ・グループ傘下にはバノックバーンに5つのワイン畑、ピサにレストラン、アロータウンにはセラードアーなどもある。

「自社投資ポートフォリオの見直し作業を行った結果、ブドウ畑の合理化がベストと言う結論に達した。スケッグ家はセントラル・オタゴのワイン業界にこれからも専念していく。今回の売却は、うちが世界的に名声が高いワイン・ファミリーの目に留まったのも、これまでのアカルアを支えてきたスタッフとディストリビューターたちの築き上げてきた努力の賜物だ」とスケッグ・グループの取締役社長のデビッド・スケッグ氏は語っている。

エドモン・ドゥ・ロートシルト・ヘリテージは1868年にロートシルト家が作り上げ、5か国に9つのワイン畑を所有している。最高経営者のアレクシス・ドゥ・ラパルム氏は「今回の買収は素晴らしいテロワ―からの世界的なプレミアムワイン創造への戦略の一貫だ。セントラルオタゴは最高級のピノ・ノワールを育てる、まれに見る潜在性をもっている」との声明を出している。
売却価格は極秘。売却は、海外投資局の最終承諾待ち。

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