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先日東京にて開催された、年に一度のニュージーランド・ワイン試飲・商談会において、「ニュージーランド 赤ワインの躍進」と銘打った特別セミナーが大好評であったことにも象徴されているように、ニュージーランド赤ワインの人気はピノ・ノワール以外の品種にも着実に広まっている。

そしてニュージーランド国内では以前より人気のイベント、ホット・レッド・ホークス・ベイが、今年は例年以上に充実した内容となり、国内主要3都市にて5月に開催される。
同イベントは、国内最大の赤ワイン産地（ピノ・ノワールを除く）であるホークス・ベイのワイナリーが集結し、各地で試飲会を開くというもので、チケットを購入すれば一般参加者も入場できる。

今回は新たに7ワイナリーが加わり、オークランドでは26、ウェリントンは25、クライストチャーチには20ものワイナリーが自慢のワインを出展する。これらの参加ワイナリー数は、ホークス・ベイ地区の赤ワイン生産者の約3分の1以上に値する。

ホークス・ベイ・ワイン・グロワーズ代表のロッド・マクドナルド氏は、同イベントの魅力を次のように話している。「ホークス・ベイにてこのイベントと同じ4時間程度のワインツアーに参加するよりも、会場でははるかに多くの種類の赤ワインを楽しんでいただけることだろう。また、ワインメーカー達も、各地で熱心なワイン愛好家の方々と、自分達のワイン造りに対する思いを共有できることを毎回楽しみにしている。」

各会場では、最新ヴィンテージはもちろん、貴重な秘蔵ワインなども一部テイスティング用として並ぶ予定。

イベント詳細はこちら。
http://www.nz-wines.co.nz/taste_nz/event_nz.html#05_2008