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21年間に及ぶオーガニック栽培を経て、ヴィラマリアが「アースガーデン」の発売を発表した。同社初のオーガニック・ワイン・シリーズとなる。
アースガーデンは、サステイナブル製品の世界的需要に応えるべく生まれた。そして 2030年までに自社畑を100%オーガニックへ転換するというヴィラマリアのコミットメントの一環でもある。
「世界のオーガニックワイン市場は、IWSRによる昨年の見通しによると2024年までに43%成長するという。ニュージーランドの20億ドルのワイン産業はこのトレンドに乗るには有利である」と話すのはヴィラマリアのチーフ・セールス&マーケティング・オフィサー、マット・デラーMW(マスター・オブ・ワイン)。
「ヴィラマリアはニュージーランドで初めてかつ最大のオーガニックワイン生産者として、 アースガーデンが主導権を握ることを目指しており、すでに世界最大の小売業者数社が大きな関心を寄せている」
店頭とオンラインで入手可能。アースガーデン・シリーズは100%オーガニック栽培でBioGro認証を受けている。ラインナップは、マールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン2020、ホークス・ベイ・ロゼ2020、マールボロ・ピノ・ノワール2019、ホークス・ベイ・メルロー・カベルネ・ソーヴィニヨン2019の4種類。
ヴィラマリアのブドウ栽培家、ハンナ・ターネント氏は、オーガニック栽培のブドウから造られるワインはより濃厚で印象的な風味を持つと言う。
「アースガーデンを味わうと、土壌への配慮、ブドウの木が良く手入れされていること、収穫されたブドウの丁寧な扱い、そしてこの土地との関係に対する敬意が感じられる」と同氏は話す。
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