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イーランズ・ワインズのチーフワインメーカーであるナタリー・クリステンセン氏は、7月4日にロンドンで開催されたインターナショナル・ワイン・チャレンジ（IWC）の授賞式で、ホワイト・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーのトロフィーを受賞した。
また、イーランズは12個のメダル（生産者がエントリーしたワインに1個ずつ）と、イーランズ・エステート・シングル・ブロック・S1・ソーヴィニヨン・ブラン2022がニュージーランド・ソーヴィニヨン・ブラン・トロフィーを獲得した。
クリステンセン氏は、2008年以来となるニュージーランド人の受賞は身が引き締まる思いだと言う。
「IWCは非常に競争が激しく、私は何百年もの歴史を持つワイナリーの素晴らしいワインメーカーたちと競ってきた。それに比べてイーランズの歴史はまだ浅い！」とクリステンセン氏は話す。
「マールボロはソーヴィニヨン・ブランで知られているが、様々な品種がコンクールでで好成績を収めていることは、フラッグシップであるソーヴィニヨン・ブラン以外のワイン造りの幅の広さを示すものであり、本当に意義深いこと」
IWCのオズ・クラーク共同審査委員長はクリステンセン氏の技術力を高く評価した。
「彼女は、その土地を強く感じさせるワインを造る方法を完全に理解している」とクラーク氏。
「また、ホワイト・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーが女性のワインメーカーに贈られたことも素晴らしい。この特筆すべき快挙は、ナタリーの類まれな才能と専門知識を称えるだけでなく、世界中の女性ワインメーカーの認知度向上と機会拡大の基礎を築くものである」
トロフィーとメダルの全ての結果はこちらから。
https://www.internationalwinechallenge.com/