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IWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリット・コンペティション)は、英国を代表する130名以上のワイン専門家による2週間にわたる厳正なテイスティングを経て、2026年ワイン審査の結果を発表した。
今回は39カ国から4,000本近くのワインが審査され、同コンペティションの歴史において最も世界的な多様性を反映した回の一つとなった。
審査員には、大手バイヤー、輸入業者、ソムリエ、飲料ディレクター、そして影響力のあるワインジャーナリストらが集結し、アレックス・ハントMW、アリスター・クーパーMW、ディルセウ・ヴィアンナ・ジュニアMW、エッシ・アヴェランMW、ジョン・ホプキンスMW、ミック・オコネルMW、サラ・アボットMW、ヴィクトリア・メイソンMWらで構成されるIWSCワイン審査委員会がその統括にあたった。
味覚の疲労を防ぎ、審査員同士の議論の時間を十分に確保するため、3〜4名の審査員が各ワインのブラインドテイスティングを行い、1人が1日に審査する数は65本以下に制限された。
同品評会の厳格な基準はメダルの分布にも表れており、金賞を受賞したワインは全体のわずか3%にとどまった。一方、銀賞は28%、銅賞は54%のワインが獲得した。
最高得点を獲得したワイン
- Kopke Colheita 1957(ポルト/ポルトガル) — 金賞、98点
「瑞々しくしなやかで、真の気品を備えている」 - Church Road 1 Chardonnay 2022(ホークス・ベイ/ニュージーランド) — 金賞、97点
「スモーキーな香り、生き生きとした柑橘類、そして印象的な澱(おり)の厚みがある」 - Kopke Colheita 1967(ポルト/ポルトガル) — 金賞、97点
「ガラムマサラのニュアンスと土っぽさ、気品があり、重厚感と瑞々しさのバランスが素晴らしい」 - D'Oliveiras Malvazia 1991(マデイラ/ポルトガル) — 金賞、97点
「美しい酸、ベイクドオレンジ、チェリーのシロップ漬け、そしてスパイスが感じられる」 - D'Oliveiras Verdelho 1981(マデイラ/ポルトガル) — 金賞、97点
「香りは深く豊かで強烈であり、奥深いダークスパイスと真の気品がある」 - Estate Argyros Vinsanto Late Release 2005(サントリーニ/ギリシャ) — 金賞、97点
「レーズン、ダークプルーン、糖蜜、そして長く続くバルサミコのような複雑味がある」
ニュージーランド:シャルドネ、シラー、ソーヴィニヨン・ブラン
ニュージーランドは今回も好成績を残した。審査員は、品質の安定性と、各カテゴリーにおけるスタイルの多様性の広がりを高く評価した。
ソーヴィニヨン・ブランは下馬評を覆し、多くの人が予想していたよりもはるかに多くのバリエーションと複雑さを見せた。
エリス・ワインズの首席ワインバイヤーであるメーガン・クラーク氏は、クラシックなスタイルと並んで「素晴らしいセンスと表現力」を示すワインがあったと言及している。
その筆頭格が、金賞を受賞した『Villa Maria Private Bin Sauvignon Blanc 2025』であり、「凝縮感のある香り、ペッパーのような瑞々しさ、そしてクラシックで生き生きとした味わい」が称賛された。
シラーとピノ・ノワールも、特に好調なカテゴリーであった。ホークス・ベイ産の『Mission Estate Reserve Syrah 2024』は、「エレガントなバニラスパイス、丸みのあるタンニン、そして長い余韻」で審査員に強い印象を与えた。
しかし、同国で最高得点を獲得したのはシャルドネであった。ホークス・ベイ産の『Church Road 1 Chardonnay 2022』は、「魅惑的なスモーキーフレーバー、生き生きとした柑橘類の果実味、そして満足感のある澱の複雑味」が評価され、97点を獲得した。
ニュージーランド全体としては200個以上のメダルが授与され、素晴らしい結果となった。
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