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先日開催されたロメオ・ブラガート・ワイン・アワーズ2006にて、”NZシラーの父”と称されるストーンクロフトワイナリーのアラン・リマー博士にちなんで名づけられた最優秀シラー賞を受賞したブリッジ・パ・ヴィンヤードのブリッジ・パ・ルイス2004が注目を集めている。
このワインは、8年前にホークス・ベイの地で、当時NZでは珍しいとされていたシラーに特化したワイナリーを始めたウェリントン出身のデイシュ夫妻の手により作り出された初ヴィンテージで、息子の名を取ってルイスと名づけられた。
妻であるリサ・デイシュ氏は同賞受賞後、次のようにコメントした。「リマー博士の素晴らしいワインの存在があったおかげで、我々はこのガタラワ通りでシラーを栽培しようと決心できた。（栽培を）始めた当初は、周囲からは”大きなリスクを背負ってまでシラーを育てるなんて・・・”と囁かれていたが、今となってはこのように栄誉ある賞の数々を受賞するに至り、”ホークス・ベイの新星”とも評価される品種となったことは非常に喜ばしい。」
また同ワインは、ブリティッシュ・マガジン・デキャンター主催の国際コンペティションの席でも、最優秀NZシラー賞に輝いている。
その他主なロメオ・ブラガート・ワイン・アワーズ受賞ワインは以下の通り。
大賞：Villa Maria Single Vineyard Rutherford Pinot Noir 2004 (Rutherford Vineyard)
最優秀シャルドネ賞：Summerhouse Marlborough Chardonnay 2005 (Summerhouse Vineyard)
最優秀ソーヴィニヨン・ブラン賞：Falveys Sauvignon Blanc 2006 (Omaka Springs Estates)
最優秀デザートワイン賞：Villa Maria Rerserve Noble Botrytis Riesling 2004 (Fletcher Vineyard)
最優秀ピノ・ノワール賞；Villa Maria Single Vineyard Rutherford Pinot Noir 2004 (Rutherford Vineyard)
最優秀アマチュア・ワイン賞：The Winery ・ 2004 (Saltaire Growers)
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