NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
18.09.2006
クーパーズ・クリークが、NZ初品種をリリース

9月11日、クーパーズ・クリークのオーナーであるヘンドリー夫妻が、主要メディアと業界関係者を対象に、セレクト・ヴィンヤード・シリーズ(SV)の新商品発表会を開催した。

同シリーズは、「できるだけ多くの品種をそれぞれ最適の土地で栽培する。」というクーパーズ・クリークのワイン造りに対する哲学をもとに研究開発が行われ、ついにリリースに至った。

「掲げられたSVのテーマに沿ってマーケティングを行ったことにより、他とは一線を画したオリジナル性を前面に押し出して宣伝することができる。特にアーネイスは、NZで初めてリリースされる品種とされており、当ワイナリー併設のレストランや良質ワインのみを扱う小売店など、こだわりのある常連客を持つ業者には非常に魅力的なものであると信じている。」
と、同ワイナリーのマーケティング&セールスマネージャーであるジェイソン・ウィルキンソン氏はコメントしている。

まずは3地域で栽培された5種のリリースとなるが(下記参照)、今後はシャルドネ、ピノ・ノワール、シラー、アルボリーノなどが予定されており、今回同様それぞれに独自のユニークなネーミングが与えられる。

2006 SV Marlborough Pinot Gris 『The Pointer』
2006 SV Gisborne Arneis 『The Little Rascal』
2006 SV Marlborough Sauvignon Blanc 『Dillons Point』
2006 SV Hawkes Bay Viognier 『Chalk Ridge』
2004 SV Hawkes Bay Merlot / Cabernet Franc 『Gravels and Metals』

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