NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
31.03.2012
ニュージーランドのワイナリー、各国のエアラインに人気

地上や空の上ではライバルであっても、いざ乗客に良いワインを選ぶとなると、国際的評価が高い航空会社同士、意見が一致する模様。

ザ・マッド・ハウス・ワイン・グループのワインの数々が、アジアパシフィック路線から北欧路線に至るまで、一流航空会社の機内サービス用ワインとして提供されている。

ザ・マッド・ハウス・ワイン・グループのマーケティング・マネージャーを務めるケイシー・ワンジンク氏によると、スカンジナビア航空が今年6月よりビジネスクラスにおいて、マッド・ハウス・ソーヴィニヨン・ブラン 2010のサービスを開始するとのこと。同ワインは、シンガポール航空のビジネスクラスでも採用されている。

また、オーストラリアのカンタス航空のビジネスクラスで、マッド・ハウス・スワン・ピノ・ノワールがサービスされることにも興奮を隠せないとワンジック氏は話す。

さらに自国のニュージーランド航空では、国際線のビジネスプレミアクラスにおいてワイパラ・ヒルズ・ワイパラ・シャルドネが提供されたり、エコノミークラスでは、近々マッド・ハウス・セントラル・オタゴ・ピノ・ノワールが登場する予定。

受賞歴も多いワイパラ・ヒルズ・マールボロ・ソーヴィニヨン・ブランは、イギリスの旅行専門誌「ビジネス・トラベラー」主催の「セラーズ・イン・ザ・スカイ」において、ジェットスターが受賞した「最優秀ビジネスクラス白ワイン」に貢献した。

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