NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
05.10.2015
「ワインフライト」で観光客増加へ

来年就航を予定されている、ホークス・ベイとマールボロ間を結ぶ「ワインフライト」の航空機が一足早くブリッジ・パにお目見えした。

その際、短距離での離着陸にも注目が集まった。

ホークス・ベイ&イーストコースト・エアロ・クラブのステファニー・エイラーズ氏によると、ピラトゥスPC12号機は、サウンズ・エアのチーフ・パイロット、クレイグ・アンダーソンが操縦、同僚グループを乗せて飛行、着陸のタイミングも良かったとのこと。

エイラーズ氏は同クラブの毎年恒例イベント、いかに短距離での離着陸を行うかを競う「テイルドラガー・デイ」を取り仕切っている。

ロス・マクドナルド氏操縦、クリス・パスク氏所有の新航空機スーパーStol(Short take-off and landing<訳注:短距離での離着陸の略>)が、わずか64mの離着陸距離で優勝した。

アンダーソン氏はサウンズ・エアの「ワインプレーン」で挑戦、見事な操縦で、115mを記録した。

ピラトゥスは、ブレナムとネイピア間の直行便が就航する来年前半には、観光、ワイン業界に狙いを定め、より頻繁にホークス・ベイに姿を現す予定。

ホークス・ベイとマールボロはニュージーランドワインの主要生産地で、ビジネスリーダー達は今回の新路線の成功を確信している。

当初は先月開始される予定だったが、サウンズ・エアの他路線との調整による機体不足により延期となった。

新たな機体は来年3月に到着予定。

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