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ワインを売ってサイステイナビリティの必要性をプロモーション、データベースの構築、という3つの目的を掲げ、マールボロのイーランズ・エステートがユニークなキャンペーンを行っている。
「ニュージーランドで最初の完全なサステイナブル・ワイナリー」を目標に、環境に配慮したワイナリー運営に日々取り組んでいるイーランズ・エステートのオーナー、ピーター・イーランズ氏は、今回のキャンペーンについて「ワイナリーのグリーンなイメージをよりわかりやすくするということを考え、訪問客の方々とサステイナビリティーについて意見を交わすうちに思いついた。」と話す。
「マイ・グリーン・アイディア」と銘打ったこのキャンペーンは、イーランズもしくはイーランズ・エステート・レンジのワインを購入、ボトルに付いているキャンペーン・コードを入力すれば応募できる。地球環境への負担を減らすためのアイディアを150文字以内で述べるいう条件で、特にワイン造りに関連する内容に限定されているものではない。
応募方法をウェブサイトや携帯メールからにすることにより、より若い世代や地球環境へ関心を持つ都心部に暮らす人々にも参加しやすいキャンペーンを目指している。
最優秀賞として5万ドル（約268万円）の賞金に加え、毎週4名に500ドル（約2万7千円）、総額2万5千ドル（約130万円）のウィークリー・プライズとしても用意されている。
イーランズ氏によると、エントリーされるアイディアのレベルが全体的に高く、ウィークリー・プライズを選出するのにも一苦労とのこと。
キャンペーンそのものはもちろんであるが、他のワイナリーとは一線を画するイーランズ氏流のブランド構築の手法にも注目が集まっている。
「マイ・グリーン・アイディア」キャンペーンの詳細はこちら。
http://www.mygreenidea.co.nz
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