NZ Wine News
ニュージーランドワインニュース
01.06.2014
サム・ニール氏、IWCにてトロフィー受賞を先導

ワインメーカーであり俳優のサム・ニール氏が、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(以下IWC)において、ニュージーランドワインの8つのトロフィー獲得を先導した。

2つの金賞に続き、ニール氏は、セントラル・オタゴに拠点を置く自身のワイナリー、トゥーパドックスのラスト・チャンス・ピノノワール2010でトロフィーを受賞した。

その他ニュージーランド・ピノノワールのトロフィーは、ザ・マッド・ハウス・エステート・クレイム431・セントラル・オタゴ、ウーラストン・エステート・ピノノワール2012へ贈られた。

また、テラヴァン・テ・アフ・ソーヴィニヨンブラン2011がインターナショナル・ソーヴィニヨンブラン・トロフィーを、ペルノ・リカールのストーンリー・ラティテュード・ソーヴィニヨンブラン2013が、ニュージーランド・アンオークド・ソーヴィニヨンブラン・トロフィーをそれぞれ受賞した。

さらに、ニュージーランド・シャルドネ・トロフィーはパスク・デクラレーション・シャルドネ2012が、地域別シャルドネ・トロフィーはワイパラのワイパラ・スプリングスのプレモ・シャルドネ2012が手にした。

ニュージーランド・シラー・トロフィーはホークスペイ、イーランズのクロスローズ・ワインメーカーズ・コレクション・シラー2012が受賞。

IWC共同審査委員長であるチャールズ・メトカルフェ氏が、ニュージーランドの今回の成績について次のようにコメントしている。
「ニュージーランドのトロフィー受賞ワインには今回圧倒された。特にテラヴァン・テ・アフ2011は、世界中から集まった何百ものライバル相手にインターナショナル・ソーヴィニヨンブラン・トロフィーを勝ち取り、本当に素晴らしいワインだった。また、ニュージーランドと言えばピノノワールとソーヴィニヨンブランで名高い産地であるが、他品種で受賞したことも賞賛に値する」

最高賞である各カテゴリーのチャンピオンワインは、6月16日にロンドンのグロスヴェノールホテルにて開催予定のIWC受賞ディナーの席で発表される。

IWCのトロフィー、金銀銅賞の全結果はこちら(英語)
http://www.internationalwinechallenge.com

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