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ホークス・ベイの教育機関、ジ・イースタン・インスティチュート・オブ・テクノロジー(EIT)にて、6月17,18日にニュージーランド初となる、「ニュージーランド・ワイン・ビジネス・シンポジウム」が開催される。
最近のニュージーランド・ドル高や季節労働者の確保難、さらには輸出利益率の縮小などに直面している各ワイナリーにとって、自分達のブランドやマーケティング戦略などビジネス全体を分析、見直すべき時がやってきたと言える。そこでこのシンポジウムは、ニュージーランド・ワイン・ブランドの確立と、今後欠かせない毎年恒例のワイン・イベントとして定着させることに焦点が置かれ開催される運びとなった。

スピーカやワークショップ担当者には、国内だけでなく、オーストラリアや英国から経験豊富なメンバーが集結し、あらゆる角度からニュージーランド・ワイン・ビジネスを分析する。

内容の一例を挙げると、「英国ワインバイヤーの傾向」「ニュージーランド・ワインがいかに他の輸出産業とプラスになる関係を築き、利益を得るか」「ワイン購入の傾向・特性と地理的ブランドの重要性」「現在の激しい競争市場においてニュージーランド・ワインとしてのブランド確立が成功しているさまざまな要素」など。

同シンポジウム開催期間中、特にワークショップでは今後ののブランド戦略に役立つ貴重な資料も配布される予定。