ニュージーランドワイン、200周年を祝福
サミュエル・マーズデン牧師の日記には、1819年9月25日にベイ・オブ・アイランズ、ケリケリのストーン・ストアの敷地内にブドウの木を植えたと記録されている。ニュージーランドに初めて植樹されたブドウの木である。ブドウ品種か何であったかも、スト……続きを読む
25.08.2019
ニューワールド・ワイン賞で、シャルドネがソーヴィニヨン・ブランを追い越す
今年のニューワールド・ワイン・アワードの傾向から判断すると、個人的な好きか嫌いかは別とし、シャルドネの人気上昇が顕著だった。大手スーパー・マーケットチェーンが主催するニューワールド・ワイン賞の17年の歴史で今回初めて、ソーヴィニヨン・ブラン……続きを読む
18.08.2019
イーランズ・ワイン・グループがcarboNZero(カーボンゼロ)の認証取得
マールボロのザ・イーランズ・ワイン・グループ(イーランズ)は先日、エンバイロ・マーク・ソリューションズより、ニュージーランドのワイン生産者として唯一となる、carboNZero(カーボンゼロ)の再認証を受けた。イーランズは、2008年に開始……続きを読む
11.08.2019
質より量:2019年の収穫量は少量でも、“最高級”のヴィンテージ
例年より暖かめの夏ということもあり、今年のニュージーランドのワイン生産地は収穫量としては伸び悩んだが、素晴らしいブドウの収穫年となった。「収穫量は当初予想されていたより少なかったが、収穫されたブドウは過去数年の中でも数段上回る質だった。今年……続きを読む
29.07.2019
ブランコット・エステート、オーガニックワイン発売
ニュージーランドを代表するワインブランド、ペルノ・リカール傘下のブランコット・エステートが、イギリスにて新たにオーガニックとヴィーガンワインの販売を開始した。新しいリビング・ランド・シリーズはテスコ限定販売(希望小売価格11ポンド)で、ニュ……続きを読む
17.07.2019
ニュージーランド・ワイン生産者協会のマーケティングのトップ、オーストリアへ転職
ニュージーランド・ワイン生産者協会のマーケティング・ディレクターオーストリア版ともいえるオーストリア・ワイン・マーケティング協会代表として就任することになった。2004年からニュージーランド・ワイン生産者協会に参画していたクリス・ヨーク氏は……続きを読む
02.07.2019
2019年のニュージーランドのヴィンテージ結果
信頼筋の情報をもとに今年の収穫調査を行った結果、かなり高い確率で「最上級」という言葉が飛び交いそうな状況が浮かんできた。■ワイヘキ「全品種でのかなり素晴らしい収穫だ。質と量を鑑みると、この結果は潤沢を疑う余地もなく、素晴らしい収穫と言えよう……続きを読む
24.06.2019
ニュージーランド・オーガニックワイン・アワーズ2019結果発表
第6回となる、年に一度のニュージーランド・オーガニックワイン・アワーズが終了し、下記リンクにて結果を発表することを誇りに思う。今年のアワードに参加した全てのヴィンヤード、アワード開催を可能にし、ニュージーランド国内、国際市場共にオーガニック……続きを読む
17.06.2019
絶対見るべきニュージーランド・ワインのドキュメンタリー映画
ワイン愛飲者で映画製作者のデヴィッド・ナッシュは5年近くの歳月をかけてフランスとニュージーランドのワイン作りを比較した「テーブルの一席(重要なグループの発言権のある参加者)」というタイトルの素晴らしいドキュメンタリー映画を作り上げた。ワイン……続きを読む
12.06.2019
ニュージーランドの新たな主張:低アルコールのワインは妥協ではなく、特性
国内の消費者も低アルコール度のワインを求める声が高まっている。アルコール度を落としても、これまでのワインと同等の質を保ったワインを作るのが最大のチャレンジだった。しかし、ストーニ-・リーは既にこの難題は対処済みとし、「ワインの専門家でも、言……続きを読む
21.05.2019
トゥク・マオリワインメーカーズ・コレクティブ
トゥクは、マオリ人たちが分かち合う土地、家族、おもてなしの価値に基づき、数々の賞を獲得したワイン製造会社が共同で作り上げた世界で最初のマオリ人のワイン醸造者集団だ。この団体は、大半がマオリ人所有、ニュージーランド人所有の会社で構成されている……続きを読む
06.05.2019
クラギー・レンジ、マーティンボローの畑を2倍に
クラギー・レンジは、マーティンボローの町から9km西に位置するテ・ムナ・ロードの北に110ヘクタールの区画を購入したことにより、マーティンボローに所有する土地が2倍となった。今回の土地の取得は、主に米国でブランド認知されているクラギー・レン……続きを読む
16.04.2019